(台北 24日 中央社)中国大陸からの湿った空気と寒気団の影響などにより、24日の台湾は全土で冷たい雨となり、冬らしい寒さが戻った。寒さは来週月曜日まで続く見込み。中央気象局によると、台湾最高峰の玉山(3952メートル)では気温が0.5度まで下がり、雪が観測された。

中央気象局は現在、今後28日までに最低気温が10度前後まで下がる恐れがあるとして台北を含む台南以北と宜蘭などに低温特報を出して注意を呼びかけている。今週いっぱい、雨の降りやすいぐずついた空模様が続きそうだ。

(編集:齊藤啓介)