コミカルかつシュールな実験型の動画で多くの支持を集めるYouTuberのサグワ。その活躍は動画投稿のみにとどまらず、ゆうこんとともに「アマリリスボム」というユニットを結成。ラッパーとしてアルバムをリリースするなど活躍の場を広げている。今年1月に行われたライブは即ソールドアウト! 開場前からライブハウス前には多くのファンの姿が。緊張感のみなぎる楽屋でのインタビューを敢行したが、そこにはイタズラ心あふれる彼らの意外なワナが…!?
撮影/平岩亨 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
――まずはそもそものおふたりの出会いから聞かせてください。
サグワ いつだっけ?
ゆうこん 2013年? 2012年の終わりごろくらいかな…? こいつは地元の大分にいて。
サグワ まだ東京には出てきてなかったっけ?
ゆうこん 上京したのって2014年の春でしょ? その1年以上前にはもう面識あったよ。
――直接、会う以前にネットを通じて?
ゆうこん そうです。ワタナベマホトやそらちぃとか、ほかのYouTuberに紹介されて知り合ったんですよ。
サグワ よくみんなでSkypeの会議通話で朝まで話してましたね。高校の長期休暇で東京に遊びに来たタイミングで会ったりして。
――最初に会ってすぐに意気投合したんですか?
サグワ いや、最初にいきなりケンカしたんですよ、オレたち(苦笑)。
ゆうこん したした!(笑)
サグワ オレが部屋でジュースをこぼしたけど知らんふりしてたら、こいつが怒って(笑)。
ゆうこん まあでも、それからなぜか仲良くなって、いまに至るんですが(笑)。
――おふたりとも知り合う以前からネット上で活動されてはいたんですよね?
サグワ 小学生のころから家にパソコンもあって触ってたし、演劇とかがすごく好きだったんですよ。で、中学のころに地元の先輩に「動画作ろうよ」って誘われて、そこで初めて、YouTubeに動画をアップできるってことを知ったんです。やっていくうちに「もっといろいろやりたいな」と思うようになって、ひとりでも作り始めました。
――ひとりで作って初めて投稿した動画の内容は?
サグワ 覚えてないですね。…いや、これ、いままでほとんど言ってない黒歴史なんですけど…(苦笑)。マホトのマネをしました。「布団が盗まれる」って動画で、お母さんが犯人じゃないか? という内容なんですけど…。
ゆうこん 初めて聞いたわ(笑)。
――当時、YouTuberとして活動していこうという気持ちは…
サグワ いやいや、まだ“YouTuber”って言葉すらなかったですね。“動画投稿系”って言われてて。
ゆうこん 完全に趣味の領域?
サグワ そう。誰に見てもらうってわけでもなく、やりたいからやるという感じで。なんでやってたんだろ?(笑)
――それから視聴者が増えていったんですね?
サグワ いやいや、僕はYouTuberとしてはめちゃくちゃスロースターターですから。同時期に始めた人たちはあっという間に10万人に到達していたけど、僕は3万人とかで、それで一度はやめたんですよ。でもまたやりたくなって再開して、こないだようやく10万人を超えました。
――大分から上京すると決めた理由は?
サグワ YouTubeのことは関係あると言えばありますけど…ぶっちゃけ、友達もいなかったし、地元が好きじゃなかったんです。
ゆうこん ネットでオレらとつるんでるほうが楽しかったんでしょ?(笑)
サグワ まあそうかな。中学なんてほとんど行ってなかったし、ここでウジウジしてるなら東京で何かやろうと思ったんです。東京で行ける学校を探して通い始めたんだけど、最初の1年、結局何もせずに留年して…。そのころ、YouTubeもやめてて…「ちゃんとしなきゃ!」と思って学校を通信制に切り替えて、いまは何とか両立しようと頑張ってます。
撮影/平岩亨 取材・文/黒豆直樹 制作/iD inc.
出会いは最悪? 初対面でいきなりケンカ!
――まずはそもそものおふたりの出会いから聞かせてください。
サグワ いつだっけ?
ゆうこん 2013年? 2012年の終わりごろくらいかな…? こいつは地元の大分にいて。
サグワ まだ東京には出てきてなかったっけ?
ゆうこん 上京したのって2014年の春でしょ? その1年以上前にはもう面識あったよ。
――直接、会う以前にネットを通じて?
ゆうこん そうです。ワタナベマホトやそらちぃとか、ほかのYouTuberに紹介されて知り合ったんですよ。
サグワ よくみんなでSkypeの会議通話で朝まで話してましたね。高校の長期休暇で東京に遊びに来たタイミングで会ったりして。
――最初に会ってすぐに意気投合したんですか?
サグワ いや、最初にいきなりケンカしたんですよ、オレたち(苦笑)。
ゆうこん したした!(笑)
サグワ オレが部屋でジュースをこぼしたけど知らんふりしてたら、こいつが怒って(笑)。
ゆうこん まあでも、それからなぜか仲良くなって、いまに至るんですが(笑)。
初めて投稿した動画は黒歴史…?
――おふたりとも知り合う以前からネット上で活動されてはいたんですよね?
サグワ 小学生のころから家にパソコンもあって触ってたし、演劇とかがすごく好きだったんですよ。で、中学のころに地元の先輩に「動画作ろうよ」って誘われて、そこで初めて、YouTubeに動画をアップできるってことを知ったんです。やっていくうちに「もっといろいろやりたいな」と思うようになって、ひとりでも作り始めました。
――ひとりで作って初めて投稿した動画の内容は?
サグワ 覚えてないですね。…いや、これ、いままでほとんど言ってない黒歴史なんですけど…(苦笑)。マホトのマネをしました。「布団が盗まれる」って動画で、お母さんが犯人じゃないか? という内容なんですけど…。
ゆうこん 初めて聞いたわ(笑)。
――当時、YouTuberとして活動していこうという気持ちは…
サグワ いやいや、まだ“YouTuber”って言葉すらなかったですね。“動画投稿系”って言われてて。
ゆうこん 完全に趣味の領域?
サグワ そう。誰に見てもらうってわけでもなく、やりたいからやるという感じで。なんでやってたんだろ?(笑)
――それから視聴者が増えていったんですね?
サグワ いやいや、僕はYouTuberとしてはめちゃくちゃスロースターターですから。同時期に始めた人たちはあっという間に10万人に到達していたけど、僕は3万人とかで、それで一度はやめたんですよ。でもまたやりたくなって再開して、こないだようやく10万人を超えました。
――大分から上京すると決めた理由は?
サグワ YouTubeのことは関係あると言えばありますけど…ぶっちゃけ、友達もいなかったし、地元が好きじゃなかったんです。
ゆうこん ネットでオレらとつるんでるほうが楽しかったんでしょ?(笑)
サグワ まあそうかな。中学なんてほとんど行ってなかったし、ここでウジウジしてるなら東京で何かやろうと思ったんです。東京で行ける学校を探して通い始めたんだけど、最初の1年、結局何もせずに留年して…。そのころ、YouTubeもやめてて…「ちゃんとしなきゃ!」と思って学校を通信制に切り替えて、いまは何とか両立しようと頑張ってます。
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