横浜DeNAが、セ・リーグ3位からの下剋上によって26年ぶりに日本一に輝いたのは、11月3日のことだった。その試合で、横浜投手陣の2番手としてマウンドに立ち、1回を無安打1奪三振と、完璧なリリーフぶりを発揮したのが浜口遥大(はるひろ)投手。彼が契約交渉の場に臨んだのは、その登板から1日しかたっていない11月4日