▽ポルトガルのセグンダ・リーガ(2部)に所属するポルティモネンセは25日、鹿島に期限付き移籍している日本代表MF金崎夢生(26)が復帰することを発表した。

▽金崎はニュルンベルクを退団すると、2013年9月にポルティモネンセに加入。2013-14シーズンはセグンダ・リーガ(ポルトガル2部)で7得点を記録していた。

▽その後もポルティモネンセでプレーし、今年2月に期限付き移籍で鹿島に加入。J1で27試合に出場し9得点を記録すると、2015年のJリーグベストイレブンにも選出。また、11月には約5年ぶりに日本代表にも復帰し、11月12日のロシア・ワールドカップ アジア2次予選のシンガポール戦に出場し、日本代表初ゴールを決めていた。

▽なお、ポルティモネンセによると、金崎にはJリーグの3クラブ、中国の1クラブ、欧州の6クラブ、ポルトガル国内の4クラブが獲得に興味を示しているとのこと。また、ポルティモネンセは金崎の移籍金を200万ユーロ(約2億6300万円)に設定しているとしている。