小学館発のコミックアプリ「マンガワン」で連載中の人気漫画「モブサイコ100」が、テレビアニメ化されることが決定。2016年から放送開始されることが分かった。

放送中のテレビアニメ「ワンパンマン」の作者として知られるウェブ漫画界のカリスマ・ONE氏が手がけた原作は、ウェブサイト、アプリ上での閲覧回数が5800万回を超えるほか、同作の更新日にはサイトの来場者数が19万人を超える。ONE氏は、「あまりの驚きにまだ冷静になれていないのですが、とんでもないことが起きてる気がします。どんなアニメになるのか想像できませんが楽しみです。待ちきれません。面白くなりそうなのでご期待ください!」と喜びを語った。

物語の主人公は、自己表現が下手な超能力少年・影山茂夫(通称・モブ)。モブは、普通の生き方にこだわり超能力を封印しているが、感情の高ぶりが100%になった時、彼の身に“何か”が起こる。

制作は、「鋼の錬金術師」「交響詩篇エウレカセブン」「血界戦線」を手がけたアニメーション制作会社「ボンズ」が担当することが決定。同社社長の南雅彦は、「目を閉じろ。耳をふさげ!! この熱量を感じるのだ!!! 俺は感じた!!!!」と意欲をみなぎらせている。

なお、スタッフ、キャスト、放送時期などの詳細はコミックアプリ「マンガワン」(http://manga-one.com/)ならびに「モブサイコ100」公式サイト(http://urasunday.com/mobupsycho100/)で随時アナウンスされる。