プレゼンテーションや朝礼でのあいさつが得意な人っていますよね。聴衆の注意を引き、自分の話を聴かせるのが上手い人たちです。そんな話し上手な人は、言う内容を考える以外にも特殊なスキルを持っているといいます。

それが、表情、服装、声、集中力、アイコンタクトの5つです。

「Inc.」や「ウェル・セイド」のダーリーン・プライス社長が、話術に優れた人々が持つそれらの非言語コミュニケーションについて、アメリカの情報サイト「ビジネス・インサイダー」で解説しています。

■ 表情
表情が他者に与える影響を理解し、それを表現手段のひとつとしてコントロールすることができる。

■ 服装
話の場に相応しい装いを心得ている。

■ 声
言葉から伝わることはその内容よりも言い方で決まることを理解し、トーン、音量、一時停止などの技術を使いこなす。

■ 集中力
人に話すとき、ほかの行動を止め話すことだけに集中する。

■ アイコンタクト
2秒以上のしっかりとしたアイコンタクトを取ることができる。

同じ内容でも、上手い人が話すのと下手な人が話すのでは大違い。話し上手な人たちが持つこれらのスキルを、少しでも身につけていきたいですね。

参考:
5 nonverbal communication cues all great speakers have mastered
http://www.businessinsider.com/nonverbal-communication-public-speaking-2015-7