全世界が注目する“AKIBA”のカルチャー情報などを現地からお届けするインターネット放送局「ラジカメSTATION」で、毎週火曜日17時半より放送中の『真礼・由佳の「秋葉原漫画部」』。
内田真礼さんと大坪由佳さんが仮想声優部活動「漫画部」を舞台に、楽しいおしゃべりとともに様々なイラストやシナリオを完成させていくクリエイティブな本番組のDJCD発売記念イベントが11月11日（日）に秋葉原・東京アニメセンターで行なわれた。同日に2回行なわれたイベントの2回目の模様をお伝えする。
■オープニング
タイトルコールから「ラジカメっす！」と元気の良い挨拶でイベントがスタート。内田さんと大坪さんのふたりだけでの「秋葉原漫画部」初のイベントということで、気合いも十分。観客に「何処から来たの？」「メガネかけてる人」と次々と質問し、コミュニケーションを図る。さらに「（秋葉原）漫画部好きな人」という質問には、全員が手を挙げ盛り上がる。
■アンケートコーナー
観客から寄せられた質問に答えていくこのコーナー。「イベントが決まった時の感想」を聞かれ、「作品で共演する機会は多いけれど、ふたりのイベントは初めてだったので嬉しかった」と口を揃える。
「今後ゲストに来て欲しい漫画家」について、番組内の「夏休みの読書感想文」でも取り上げた「アライブ」のあだちとか先生などが上げられた。また、顔出しをしてくれそうな漫画家の話から、ふたりは「テニスの王子様」の話題で大盛り上がり。やってみたいコーナーとして、曲を作ってみたいという内田さん。大坪さんは好きな漫画を音読したいと次々と意見が飛び出す。この機会にメールでも募集したいそうなので、ぜひ番組に送ってみて欲しい。
「人生で運が良かった瞬間」について、大坪さんは「くじ引きでハムスターが当たった」と衝撃の告白。「一度はやってみたかった」という理由から「ハム太郎」と名付けて飼ったそうだ。他にも「ふたりが漫画家になるなら原作と画の担当は？」など、質問にテンポ良く答えていった。
■『ふきだしはきだし千本ノック』
なんでもない言葉や台詞を、様々なシチュエーションに合わせて漫画のふきだしっぽく、いろんな演じ方ではきだしていくコーナー。イベントスペシャルということで、観客から募集したセリフを指定されたシチュエーションに沿って片方が読み上げ、もう片方がそのシチュエーションを当てていく。
シチュエーションとセリフと回答者は以下の通り。
・目の前にゴキブリがいる人で「お客様の中にスナイパーはいらっしゃいませんか？」（大坪）
・初めてアキバに来てテンションMAXのアメリカ人で「マヨネーズをお持ちしました」（内田）
・ヤンバルクイナで「そのおっさんみたいな所、大好きだよ」（大坪）
・宮本武蔵で「とりあえず、米を食え」（内田）
ふたりは、半年間番組を一緒にやってきた経験を活かしてコンビネーションの良さを発揮。ちょっとしたヒントとオーバーな演技から、次々とシチュエーションをあてていく。しかし、「ヤンバルクイナ」を指定された内田さんは、どう演じていいか分からず「ちょっと時間をください」と頭を悩ませる。これには大坪さんもお手上げで、正解に驚いていた。
■『みんなの前でラジカメSTATION杯』
ラジカメSTATIONで放送中の5番組が、番組対抗形式で様々な競技を競い合うコーナー。ふたりはベレー帽を被って気合いを入れたところで、運を試すべく『美味しいミックスジュース出来るかな！？』と題し、カードに書かれた食材でミックスジュースを作成していく。食材はすべてそのまま食べれば健康に良いものばかりだ。
それぞれ液体カード1枚と具材カード3枚を引いて食材を決定。ふたりは1枚引く度に一喜一憂。内田さんは「豆乳×ハチミツ×セロリ×うずらの卵」、大坪さんは「牛乳×トマト×バナナ×きゅうり」のミックスジュースを飲むことに。ふたりだけでなく、番組スタッフも一緒に試飲し、味の善し悪しを判定した。
試飲では、ジューサーで混ぜる段階から悲鳴を上げていた内田さんは「セロリの固形が入っていた」と微妙な表情を見せる。観客の声に推されてきゅうりをたっぷり入れた大坪さんは、一気に飲み干し「意外といけるよ！野菜を食べてる感じ」とコメントし、内田さんにも勧めていた。スタッフの判定結果、評価の良かった大坪さんは「運」を持っていたということでコーナーを終えた。
■エンディング
ふたりは、今回のイベントを振り返り、「漫画部なのにお料理番組でしたね」と笑う。最後に「またどこかで会えることを願っています」というコメントでイベントを締めくくった。
