どの国にも電車通勤のラッシュタイムと言うものが存在し、通勤時間が重なる8時〜9時がピーク。シンガポールでも例外ではなく、同じく通勤ラッシュというものが存在する。しかしシンガポールではそんな通勤ラッシュを緩和させるためにとある対策を取ったというのだ。

その方法とは、通勤ラッシュより少し早い始発から7時45分まで、中心部の16駅で降りる利用客の運賃を無料にしたのである。現段階では試験段階であるが、これで緩和が続けば今後も継続されるかもしれない。逆にこちらの始発から7時45分が通勤ラッシュになったりして。

日本では「時差通勤」という物があり、ほかの会社との出社時間が重ならないように1時間、もしくは数十分ほどずらして出社するという物である。でも結局全ての会社が時差通勤したら、時差をつけた時間が今度はラッシュ時間帯になってしまい意味がないんだけどね。

今朝は山手線の遅延で凄い混雑になっており、電車の中がギュウギュウであった。

シンガポール 地下鉄の早朝無料で混雑緩和(NHKニュース)



<この記事に対するコメント&ツイート>
・面白い試み。でも日本だとじゃあ開始時間早めて交通費カットして長時間働こうなんていうブラックが現れそうw
・? 現状通勤ラッシュ耐えてるのに、(会社負担が多い)運賃のために早めに出勤する人って多いだろうか…
・なるほどビックリ。すごい発想!試しに東京でもやってほしい。
・一瞬よさそうな案だとは思ったが、でも通勤ラッシュそのものが既に利用者にとって大きな時間差インセンティブとして作用しているはずということを考えると、微妙な気がする。
・シンガポールには定期っていう概念がないのか?
※みなさんのコメントやツイートを記事公開後に追記しております。



※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。