ポケモンGOが新要素「ポケモンリサーチ」を発表しました。

ウィロー博士から依頼される「リサーチタスク」をクリアすることで報酬が得られるほか、続けて達成してゆくことでより貴重な報酬をゲットできたり、「あの伝説のポケモン」に会える可能性もあります。

ポケモンGOに加わる「リサーチ」は、他のゲームで言うところのクエストやミッションに当たる「タスク」を受け取りクリアしてゆくことで進行する要素。

「フィールドリサーチ」と「スペシャルリサーチ」の2種類があり、フィールドリサーチのタスクはポケストップから、スペシャルリサーチはウィロー博士から直接与えられます。

個々のタスクの内容は、たとえば特定のポケモンを捕まえる、タマゴを孵化させる、バトルに参加するなど。

タスクの達成に対して与えられるリワードは、道具や特定のポケモンとの遭遇などを含みます。

タスクには難易度があり、達成してゆくほど難しい研究課題を任せられるようになり、報酬も貴重なものになってゆきます。

ポケストップから得られるフィールドリサーチの場合、同時進行できるタスクは三つまで。クリアしてまた新たなタスクに取り組めば、1日にいくつでも達成できます。

ひとつ以上のタスクを完了した日には、1日にひとつ「スタンプ」が貰えます。7つスタンプを集めると、「大発見」(リサーチブレイクスルー)として特別に貴重な報酬が得られる仕組み。



ポケモンGOには毎日最初のポケストップのスピンとポケモン捕獲に与えられるデイリーボーナスと、途切れず一週間続けることで得られるボーナスのシステムはありましたが、難度設定があり内容もさまざまなクエスト要素は初の導入。

貴重なチャンスが得られるシステムとしては招待制のEXレイドも実装されていますが、どのような条件で招待されるのか、自分はいまどの程度まで近づいているのかなどが分かりづらく、せっかく用意したのに目標としては見えづらいシステムでした。

タスク達成に必要な努力と報酬のバランス、謎のスペシャルリサーチなどは今後のナイアンティックの舵取りに期待するしかありませんが、熱心なトレーナーにはもちろん、特にやることがなくなったかな、と離れていたカジュアルなプレーヤーにも「とりあえずの分かりやすい目標」を増やしてくれる意味では順当な仕組みです。

アナウンスの範囲では、スタンプはデイリーボーナスのように途切れず獲得することを要求していないため、義務的に毎日難しいタスクを続ける必要もないようです。