明日、8月27日(土)は「GLOW」10月号の発売日です。表紙には女優の鈴木京香(すずき きょうか)さんが登場。

乳白色のコートとスカート、真っ白なインナーというオールホワイトコーデで撮影に臨んだ鈴木京香さん。女優としては、現在放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀吉の妻・寧(ねい)役を好演。さらに9月6日(火)からはじまる舞台「家族の基礎〜大道寺家の人々〜」では、一家の母親役として出演予定。「GLOW」のファッションスナップで身にまとった衣装の色、白のように、様々な役柄に染まりながら、活躍し続けています。

1989年に女優としてのキャリアをスタートさせた鈴木京香さん。当初は映像関連の仕事が多く、舞台デビューを果たしたのは1996年。以降、時代物やひとり芝居、朗読劇とさまざまな舞台作品に挑戦。劇場でのお芝居も慣れたものかと思いきや、自身では“まだまだ、これから”と、あくまで謙虚に受け止めているようです。

「映像作品である程度身についてきた勘、というんでしょうか。『今、カメラがこちらを向いている』『この表情が写っている』という、確信みたいなものが持てる瞬間があるんですが、舞台では、まだまだ不慣れなのでしょうね。観客の方々にピントを合わせてもらうには、どのくらいの間が必要なのか、といったことを学んでいる途中です。(中略)」

そんな思いから、“舞台に関しては、とにかく経験を積みたい”と積極的な姿勢を崩しません。

今回の「家族の基礎」は、とある一家にスポットを当てた物語。そこで日常的なムードを打ち出すため“会話を丁寧に、自然に。家族の関係性を構築し、ちゃんと伝えていきたい”と意欲を燃やします。

映画「血と骨」では日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。その確かな演技力を見込まれて、11月上旬に最終審査が行われるTSUTAYA主催の映像クリエイター発掘企画で最終審査員を務めることが、先日発表されたばかり。

大御所女優ではあるものの、どの作品も真摯に役柄に取り組む鈴木京香さん。インタビューを読んでいても、役者という仕事を心底、愛していることが言葉の端々から伝わってくるはず。

演じることは、まず“受ける”ことをしないでは伝わらない、と鈴木さん。目指すのは、作品全体としての調和と力だ。

「もし自分を表現することだけをしたいのだったら、たぶん役者ではなく、別の創作的な仕事をしていたでしょうね。それに、私はやっぱり、人にいろいろ言われながら何かをするのが好きなんだと思う(笑)。演出家や脚本家、監督のアドバイスで新しいことに気づく瞬間が、すごくうれしいので」

「家族の基礎」で鈴木さんと競演するのは、夫役の俳優・松重豊さんをはじめ、夏帆さんや林遣都さん、六角精児さんといった多彩な役者陣。「キャリアにふさわしい立場で、座を盛り立てたい」と決意を語ってくれたように、個性的な競演メンバーの中でも負けない存在感を発揮することでしょう。

今後もますます輝き続けるであろう鈴木京香さんは、「GLOW」世代にとって憧れの存在。引き続き、活躍から目が離せませんね!
詳しくは本誌22ページからの「鈴木京香が着る『白のストーリー』」をご覧ください!

鈴木京香さんのインタビュー以外にも、読みごたえのある情報が詰まった「GLOW」10月号。
メイン特集「40代からは、こなれた『女っぽ』!」では、この秋のトレンドでもある色気を感じるスタイリングをご紹介。こなれ感の出し方を解説しています。
さらにとじ込みBOOK「おしゃれで使える! 秋の『靴&バッグ』」をはじめ、次のシーズンの流行情報をたっぷりとお届け。


ブランドアイテム特別付録「品格ネイビー2個セット トフ&ロードストーン トート&6ポケットポーチ」も本誌と一緒に入手できちゃいます。

明日は書店やコンビニで「GLOW」10月号のチェックをお忘れなく!

 

撮影=TISCH〈UM〉 
スタイリング=梅山弘子〈KiKi inc.〉
ヘア&メイク=中野明海〈air-notes〉

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