Net Applicationsから2016年2月のデスクトップOSシェアが発表された。2月はWindowsがシェアを落とし、代わりにMac OS XとLinuxがシェアを増やした。バージョン別に見るとWindows 10がシェアを増やし、Windows 7、Windows XP、Windows 8.1、Windows 8、Windows Vistaがシェアを落とした。強い成長傾向を見せるWindows 10が今月もシェアを増やす形になった。

Windows 10のシェアは13%に近づき、単独でWindows 7に次いで2位のシェアを確保している。それでもなお、Windows 7のシェアが過半数を占めており、デスクトップ向けオペレーティングシステムとして高いシェアを維持している。Windows 10のシェア増加は順調だがWindows全体としてはシェアを落としており、Mac OS XやLinuxへシェアが流れている様子が見える。

(後藤大地)