俳優・山崎賢人が2日、2,000名のファンイベントを都内で開いた。直接伝えたいことは「感謝の気持ち」と話し、握手する時間においては「1人1人、話しかけてもらったことに答えます」と優しさを見せた。

この日は、メモリアルBOOK「Scene #20」(DVD付属)の発売記念イベントを行い、報道陣の取材にも応じていた。

同書は、20歳の1年間を密着し、メモリアルという意味合いで編集されたもの。撮り下ろしのグラビアはもちろん、話題作となった…NHK連続テレビ小説「まれ」、ドラマ「デスノート」の撮影現場にも追い続けたページがある。

山崎は「20歳というタイミング。色んなものが経験できた」と回顧。「挑戦と変化もあった」と口にした。

変わったところは、自分自身だと話した。「これからどういう人生になっていくのか、じっくり考えた」とし、「見つめ直したというか…でも、答えは見つからなかった」とポツリ。照れ笑いを見せた。

記者から「周りも変化したのでは?」と問いかけられると「そうですね」と答え、「たくさんの人から『まれ、楽しみにしてます』って声をかけてもらえるようになりました。いろんなところに届いていると実感できましたね」と嬉しそうに語っていた。

2,000人のファン、1人1人と握手をして、終わったのは2時間後。そこでは、山崎を見送ろうとする熱心なファンが会場出口に殺到。通路がふさがれる事態も起きて、警備員が必死になって整理にあたっていた。

▼ 山崎賢人

メモリアルBOOK「Scene #20」発売記念イベントより











▼ メモリアルBOOK「Scene #20」より

(C)『Scene♯20』/KADOKAWA


▼ メモリアルBOOK「Scene #20」より

(C)『Scene♯20』/KADOKAWA


▼ メモリアルBOOK「Scene #20」より

(C)『Scene♯20』/KADOKAWA