■堀健一次期社長は道半ばの社風改革で名門復活に挑む三井物産は昨年末、今年4月1日付けで堀健一専務執行役員が社長になる人事を発表した。6年前に並み居る上司をおさえて、「32人抜き」でトップについた安永竜夫社長は代表権のある会長に就く。写真=時事通信フォト記者会見後、写真に納まる三井物産の堀健一次期社長(左