人気グループ・嵐の活動休止は、経済損失など様々な側面から報道されている。一部の調査では、「アイドルマスター」シリーズや「ラブライブ!」が嵐に次ぐ関連市場規模となっており、その大きさに注目が集まっている。
博報堂DYメディアパートナーズは、コアファンによる年間の関連市場規模の指標を「支出喚起力ランキング」として発表している。この調査で2018年1位に輝いたのは嵐で、その支出喚起力は328億円。2位は「アイドルマスター」シリーズの276億円、3位は「ラブライブ!」の273億円。4位は関ジャニ∞のため、人気ジャニーズグループの間に2次元コンテンツが割り込む結果となっている。この他にも「刀剣乱舞」や「Fate」シリーズなども上位にランクイン。これらのコンテンツは、TVCMキャスティングや新ストーリー、キャラクター配信、2.5次元舞台、展示会などでも話題になるなど、メディアや顧客に合わせて様々な情報を発信していくことで、ロングセールスに成功しているという。
嵐に次ぐ支出喚起力にネットでは、「アイマスとかラブライブもすごいな…」「支出喚起力で嵐に次いでる上にラブライブに勝ってるアイマス…!」「ヲタコンテンツってここまで経済効果があったのか」といった驚きの声があがっている。また、10位にランクインしている星野源は、「アイドルマスターシンデレラガールズ」のキャラクター・前川みくのプロデューサー(ファンの意)を公言しているため、「日本で10番目に金をむしり取る力を持つ星野源が日本で2番目に金をむしる力を持つアイマスに課金してるってすげー話だな…」といったコメントも寄せられている。
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