「ラテン系の人」と言われたら、誰もが陽気で情熱的なタイプを思い浮かべるはず。では、「ラテンビート映画祭」と言えば?

10月9日(木)から11月9日(日)までの期間、首都圏と大阪で開催される「第11回ラテンビート映画祭 LATIN BEAT FILM FESTIVAL 2014」には、スペインとラテンアメリカの秀作映画が集結! 首都圏では、10月9日(木)から10月13日(月・祝)まで「新宿バルト9」、11月7日(金)から11月9日(日)まで「横浜ブルク13」で上映会を実施。全17作品のラインナップのなかには、新しい才能や最新のトレンドが分かる最新作と一緒に、過去の名作もあるそうなので、押さえておくべきラテン映画がここで一度にチェックできるかも♪

「今回は、世界で注目されているスペインの監督、アレックス・デラ・イグレシアの特集もあります。まだ、日本ではなじみの薄い監督ですが、映画界で話題になる前に、先取り情報としてチェックしてみてください。女性の方には、サルサから生まれる恋を描いた『デリリオ―歓喜のサルサ―』が、情熱的でオススメです」と、広報担当の神山さん。

また、この機会に、スペイン語圏とポルトガル語圏である南アメリカを中心とした『イベロアメリカ』をさらによく知ってもらうために、スペシャルイベントも開催されるそうで、そのテーマは「LIBERO(本)」と「COMIDA(料理)」なんだとか。10月7日(火)から10月23日(木)には初めてのブックイベントが代官山T-SITEで開催され、イベロアメリカで活躍する作家の本やイラストを多数展示。また、10月4日(土)〜5日(日)、10月11日(土)〜13日(月・祝)には、表参道と青山通りをつなぐ青参道でイベロアメリカのストリートフードも販売されるから、食べ歩きも楽しめそう。

映画を見て、本を読んで、料理を食べて、ラテン系の秋を満喫しよう!