17日(日本時間)、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有が、東海大四高校・西嶋亮太選手の超スローカーブが批判を受けたことについて、Twitterで異論を唱えた。
東海大四・西嶋選手の超スローカーブは、各スポーツ紙が大々的に取り上げ、夏の甲子園を賑わせていた。
しかし、元フジテレビ・アナウンサーの岩佐徹氏が「東海大四のピッチャーのスローカーブ・・・ダメとは言わないが、少なくとも、投球術とは呼びたくない。意地でも」「こういうことやってると、世の中をなめた少年になって行きそうな気がするが。ハハハ。」と、批判とも取れる感想をTwitterに投稿し、炎上状態となっていた(該当ツイートは削除済み)。
お詫びと削除
8月14日11:23:48に送信したツイートには
言葉が足りない部分と、逆に余計な部分がありました。
西嶋投手とその関係者の目には触れていないと思いますが、
不快な思いをさせたことお詫びします。ごめんなさい。
なお当該ツイートは削除しました。 #高校野球 #甲子園
— 岩佐 徹 (@toruiwa) 2014, 8月 15
ダルビッシュはスローカーブを「投球術と呼びたくない」という岩佐氏の主張に反応し、「自分としては一番難しい球だと思ってます。言ってる人はピッチャーやったことないんだろうなと思います^^;」とTwitterに投稿。
スローボールかスロカーブかが投球術ではないという話があると聞きました。
自分としては一番難しい球だと思ってます。言ってる人はピッチャーやったことないんだろうなと思います^^;
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) 2014, 8月 16
投手の立場からスローカーブは難易度の高さを指摘し、岩佐氏を名指しこそしていないものの、「スローカーブ批判」に対して異を唱えた。
「袋叩き」の炎上騒動となり、すでにツイート削除と謝罪をしていた岩佐氏だが、ダルビッシュからも追い打ちを喰らう格好となった。
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