QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズ)に所属するイングランド人MFジョーイ・バートンが、イスラエルパレスチナの戦闘状態について、自身のツイッターで発言。するとイスラエルのマッカビ・ハイファ所属のイスラエル代表MFヨッシ・ベナユンが、そのツイートに対して反論している。

 7日にイスラエル軍がパレスチナを空爆したことがきっかけで始まった両国の戦闘は、今もなお続いており、特にパレスチナ側の市民が大勢巻き込まれている。

 それに対して、バートンは以下のようにツイッターでコメントした。

「もしこれがイスラエルではなく他の国だったら、欧米が干渉するだろう。これは続いてはいけない。罪のない子供たちが大勢殺されている。止めなければならない」

 2013−14シーズンに、QPRでチームメイトだったバートンに対して、ベナユンが以下のように反論している。

「事態は決して変えられることはない。君はとても愚かで、これからの人生もずっと愚かなままだろう…恥ずかしい」

 なお現在べナユンのこのツイートは削除されている。

 イギリスメディア『BBC』によると、25日現在、8日からの戦闘により800人以上のパレスチナ人と、35人のイスラエル人が亡くなっていると報じている。