死んだ後、自分のスマホやPCのハードディスクに入っているデータはどうなるんだ?と素朴な疑問を抱く事のあるひとも、結構多いはず。コラージュ画像ですから、この看板そのものを真に受ける必要はないけれど、「自殺を半減させた立て看板」として、以下の画像がTwitterとかでめっちゃバズってるのはご存知の通り。


裏返すと、やっぱり死んだ後の自分のPCのハードディスクどうなるんだ?!って人が多いってことでしょ。

って中で、14日からYahoo!社が、ネット上の写真やらデータを死後に消してくれるサービスを開始する事になったようです。

インターネット上で写真などのデータを保管したりブログを作ったりする人が増えるなか、IT大手のヤフーは、利用者が亡くなった際にネット上の個人データを削除する新たなサービスを始めることになりました。
ソーシャルネットワークサービスなどに掲載されている亡くなった人の個人データを削除するには、死亡を証明する書類をそろえる必要があるなど、遺族にとっては大きな負担となっています。
このため、ヤフーは、提携する葬儀の仲介会社とともに、利用者が亡くなった際にネット上に保管している個人の写真や文書などのデータを消去するサービスを14日から始めることになりました。
(NHKオンラインより)


実際のサービスインを楽しみにまちたいと思います。が、この続きは、スマホやPCのHDD、あるいはラインやSNSのデータなどにもすぐ展開されていくでしょうね。

生活様式や人口構成の変化などいろいろと変わっていく中で、たとえば葬儀業という事業者サイドから見れば、こうしたニーズも捉える事が出来たはず。現場の細やかなやり取りの中で、見過ごされがちなニーズを事業にしていく、ってのもすごく大事な事だなぁ、と思いました。

ではでは。