[画像] ファッションを楽しむように新しいウェディング提案を原宿から発信

原宿のセレクトショップ「ランプハラジュク(Lamp harajuku)」が「オルタナティブマリッジ(ALTERNATIVE MARRIAGE)」プロジェクトをスタートした。ファッションやライフスタイルに自分らしさを持つ女性に向けて、自由で独創的なマリッジスタイルを提案する。

本プロジェクトのお披露目を兼ね、同店「オルタナティブマリッジフェア」が開催されている。“ストリートマリッジ”をテーマに、ポップデザインのパステルカラーのドレスやビンテージ小物、アーティストの作品などを取りそろえる。店内2階には、ウエディング会場をイメージした祭壇と参列席に見立てたディスプレイも設けられ、代官山のアンティークショップ「ドミノアンティーク(Domino Antiques)」やビンテージ古着ショップ「ヘイトアンドアシュバリー(HAIGHT&ASHUBURY)」の雑貨やアクセサリー、ドレス、ウエディングベールなどが飾られている。シュガーアート作家のサムアンドケイクス(thumb and cakes)とニットワーク作家のアッコ(acco)がコラボレーションした、シュガーチャームやアイシングクッキーで作られたブーケなども紹介している。

27日には、この新プロジェクトの始動を祝し「オルタナティブマリッジ ウエディングパーティー(ALTERNATIVE MARRIAGE WEDDING PARTY)」を開催した。サムアンドケイクスによるウエディングケーキが用意され、クリエイティブユニット、スタジオ・マグマ(studio magma)の作品、人型ロボットマーティンとモデルのテズカユキによる模擬結婚式が執り行われた。

更に同日、ラフォーレ原宿1階のコンテナショップに「『扉の向こう側』×オルタナティブマリッジ」ポップアップショップがオープン。「ザ ストレージ ハウス ウエディング(THE STRAGE HOUSE WEDDING)」をテーマに掲げ、デザインオフィス、クローカ(KLOKA)の矢島沙夜子が、映画『アダムスファミリー』のようなホラーのスパイスが効いたロマンチックな世界観を演出した。会期は6月8日まで。

本プロジェクトをプロデュースした、クリエイティブディレクターの米山えつ子さんは「たった1回しか着ないウェディングドレスに、何十万もかけるのはちょっと…という方も多いはず。(本プロジェクトは)もっと気軽に、個性的な結婚式を挙げたい!という女の子のための企画。10月頃には第2弾の開催を予定している」とコメントした。