[画像] TwitterやFacebookの写真アイコンは危険?安全な似顔絵アイコンが作れるスマホアプリと使い方

皆さんはTwitterやFacebookなど、プロフィールのアイコンにどんな画像を使っているだろうか。顔写真、ペットの写真、お気に入りのキャラクター画像などをアイコンとして利用している人もいるが、最近、増えているのが自分の似顔絵アイコンだ。

アイコンに自分の写真を使うのは、昨今のネットでのトラブルや個人を特定される危険を考えると、安易に使いたくないと思っている人も多いだろう。その点、似顔絵のアイコンなら似ていても、写真より自分だと特定される危険も低いので、使ってみたいと思う人も多いだろう。

しかし、この似顔絵アイコン、どうやってつくればいいのだろうか?

似顔絵を手書きしたり、似顔絵が得意な人に書いてもらったりする人は、そうそう居ないはずだ。そこで利用したいのが、似顔絵を作製するアプリだ。

●手書きテイストの似顔絵アプリ「Like me!」
「Like me!」は、パーツを組み合わせて簡単に手書き風の似顔絵を作製するアプリ。組み合わせるパーツは有料・無料のものが選べる。無料のパーツでも十分に楽しめる。これを利用してポップな似顔絵アイコンを作製してみよう。


手書き風アプリ「Like me!」


ノーマルなモードは、目、鼻、輪郭などのパーツを組み合わせて作るモードだ。
一方、「質問に答えてつくる」モードは、「男 or 女 or 人間でない」や「二重 or 一重 or キレ目」といった簡単な質問に答えながら似顔絵を作るモードだ。お手軽に遊び感覚で自分風の似顔絵が作製できる。
作製した似顔絵が、思ったほど似ていなかったり、配置が気に入らなかったりした場合は、保存する前に修正ができるので、微調整をして完成度を上げてみよう。
最後に、アイコンように正方形の背景を選び、保存すればOKだ。


質問に答えていくだけで手軽に作成もできる


●写真テイストの似顔絵アプリ「MomentCam」
「似顔絵アイコンには、自分にそっくりな似顔絵を使いたい」といった人には、写真からイラストを作製する「MomentCam」がオススメだ。スマートフォンのカメラで自分を撮影すると、アプリが自動で似顔絵に加工してくれる。似顔絵変換が完了後、用意されたイラストにはめ込んでくれるので、こちらも非常に簡単に自分の似顔絵が作れる。

それでは、「MomentCam」を利用した簡単な似顔絵アイコンの作り方をご紹介しよう。


MomentCamは自分の写真からイラストを作成する


作成手順は、以下だ。
1.モードを「Comics」か「Emotions」から選ぼう。
2.カメラが立ち上がったら、自分を撮影する
自分撮りでは、顔さえ写っていれば問題ない。正面を向いたアングルであれば、メガネや帽子などを装着していても大丈夫だ。
3.画面左下に女性の画像サンプルを参考に、自分の撮影画像に目の中心、口の中心を定め、男女の区別を選べば準備完了
4.画面をスワイプすると、似顔絵になった自分の画像を確認できる


合成するテーマも豊富にそろっている


顔をはめ込むテーマや髪型の変更、顔の修正は、撮影後でも可能だ。一度撮影したら、色々なパターンで加工して確認できるのが、このアプリの便利なポイントだ。

また、もう1人撮影して自分と一緒に2人の似顔絵をはめ込めるテーマも用意されているので、カップルで利用することもできる。
できあがったら画像を保存して、アイコンとして利用しよう。


完成したイラストはシュールなものが多い


SNSで利用するアイコンは自分の分身のようなものだ。やはり、自分らしいものを利用したい。写真が一番リアリティあるのだが、プライバシーや個人特定の問題などを考えると写真を使うのは避けたいと思うのもわかる。
自分に近いけれど、自分そのものでもない似顔絵をアイコンとして利用するのは、SNSを安全に、楽しく利用するには最適な方法ともいえるだろう。

更にSNSで使うアイコンが、面白いイラストであったり、可愛い似顔絵だったりすれば、好感度も上がり、フォロワーとのコミュニケーションも、よりスムーズになるだろう。
今回紹介した似顔絵アプリを利用して、SNSでのコミュニケーションに活用されてみてはいかがだろうか。

Like me! 似顔絵をつくろう - らくがき風 iPhone版
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MomentCam  iPhone版
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甲斐寿憲