みなさんは今流行りの『Vine』を知っていますか? 『Vine』は、Twitterが公式に提供している6秒間の動画アプリ・サービスのこと。最近10代を中心に流行っているというサービス、最近では企業も公式コンテンツに乗り出すなど、大きなうねりとなってきているよう。

Youtubeやニコニコ動画につづいて、次はこれが大流行りするかも!? 今すぐチェックしておかないと乗り遅れちゃいますよ!

 

■ 6秒ムービーがひたすらリピート再生される『Vine』

今話題!Twitterの6秒動画サービス『Vine』がおもしろい!」でもご紹介しましたが、『Vine』は、簡単にショートムービーを作れるということで、いま最も注目を集めている動画サービス。

それでいて、その仕組みはTwitterやInstagramとまったく同じ。作成した動画をSNSで共有したり、フォローした相手の動画がトップ画面に並ぶほか、それぞれの作品にコメントすることも可能です。

Twitterは「140文字でなにを伝えられるか」が特徴でしたが、Vineは「6秒間の動画でなにを伝えられるか」に重点を置いた、いわゆる“動画のSNS”といえば、初心者の方にもイメージが湧きやすいかもしれませんね。

 

■Vineを使った女子高生のおもしろ動画がTwitterで大流行り!

Vineが人気を集めているポイントとして、女子高生Reika Oozekiさんの存在は欠かせません。彼女が公開した動画はTwitterでたちまち評判となり、その話題は「NEVARまとめ」にもこぞって取り上げられるほど。

たとえば、「バレンタインにあげるスペシャル」の動画では、小学校から高校生までのチョコレートをプレゼントする反応を再現。小学生は「アンパンマンチョコ あげる〜!」、中学生は「はい、チロルチョコ」、高校生にいたっては「はい、ゴディバ(ドヤ顔)」といった具合で、いかにも年齢の学生がやりそうなことを 声マネと、インパクトのある表情とともに解説。

『株式会社リビジョン』が10〜30代の一般男女500人に行った「動画配信・共有サービスに関する調査」の中で、「Vineの楽しい、面白いところ」について聞いてみたところ、

「6秒でお腹を痛めるくらい笑える」(13歳・中学生・男性)

「6秒だけなのに動画でストーリーみたいなのが観られて楽しいところ」(16歳・高校生・女性)

と、回答する10代がいることから、やはりVineの面白さは“6秒間という短い時間で、相手になにを伝えられるのか”にありそうですね。

 

■『Vine』は10代を中心に人気急上昇中!

同調査の動画サービスの認知度では、『Youtube』が最も高い認知度だったのに対して、『Vine』は9.6%。一見するとまだまだ認知度が低いように見えますが、日本語化されたのは去年2013年の11月末。このことを考えると、驚異的なスピードと言えるかもしれませんね。

また、世代別に見てみると、10代が22.5%、20代は6.5%、30代は 4.2%と、10代を中心に流行っているのが分かります。

 

これまではモバイルアプリ(iOS、Android、Windows Phone)だけの対応でしたが、すでに今月3日からPC閲覧にも対応した『Vine』。

いまのところは10代を中心に話題を集めていますが、Facebookなど、人気のSNSは10代の熱狂的な支持から始まっていったのも事実。これからは20〜30代にも『Vine』が積極的に広まっていくかも。まだ一度も利用したことがない方は、いますぐにでもVineの魅力にハマってみてはいかが?