[画像] スマートフォンの機能を搭載!? ガラケー最新機種はここが変わった

2013年もスマートフォンの人気は高く利用者数が伸び続けていますが、従来型の携帯電話(ガラケー)の利用者もまだまだ多いのが現実です。

2013年の冬モデルでは、iPhoneやXperiaなどをはじめ、人気スマートフォンが目白押しでしたが、もしかしたら最後? となるかもしれないガラケーの新機種が、NTTドコモとauから2機種ずつ発売されました。

■NTTドコモからはN-01FとP-01F
ドコモの2機種は、どちらも約3.4インチの大画面ディスプレイを搭載しています。N-01Fでは、スマートフォン同様にECOモードを搭載するなど、もともとバッテリー持ちがよかった点をさらに強化しているのも見逃せません。

一方P-01Fでは、屋外でも見やすい「屋外モード」やハンズフリーが可能な「Bluetooth」対応など、多彩な使い勝手の向上が魅力です。もちろんこれまで通り「ワンプッシュオープン」にも対応しています。

○N-01F(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)
約3.4インチの初期のスマホクラスの大画面液晶を搭載し、連続待受約780時間が可能なバッテリーを搭載。スマホのような、ECOモードや画面の明るさ自動調整も搭載しています。通知ではバイブレーターの振動量がアップ、IPX5/7等級の防水性能、IPX5等級の防塵性能にも対応しています。

N-01F(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)


○P-01F(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)
こちらも約3.4インチ大画面を搭載、幅約51mmと片手でも余裕のホールディングができるスリムなボディです。屋外でも画面が見やすい「屋外モード」を搭載して、表示内容にあわせてコントラストと彩度を自動調整してくれます。操作面では、大きく押しやすいボタンと3つマルチワンタッチボタンでよく使う機能を簡単に呼び出せます。ワンプッシュオープン、IPX5/7等級の防水性能とIP5X等級の防塵性能、ワンセグ、赤外線通信のほか、ハンズフリー通話ができる「Bluetooth」にも対応した多機能な携帯電話です。

P-01F(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)



■auからは、ソニーカメラや通話強化した電話
液晶ディスプレイを3.0〜3.2インチに抑えており、片手で扱いやすくなっています。
マーベラは、Xperiaでも採用のソニー製のCMOSセンサーを搭載し、高速CPUでサクサク動作するのがポイント。一方グラティーナは、スマートソニックレシーバー搭載と、京セラのスマートフォンで好評な機能を搭載しています。

○MARVERA マーベラ(京セラ製)
約3.2 インチの画面を搭載し、カメラは高感度、低ノイズを実現したソニー製裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”採用の800万画素のカメラを搭載しています。最大駆動1GHzの高速CPUによるサクサク快適な操作が可能です。バッテリーは、1020mAhを搭載しながら約124gの軽量ボディとなっています。

MARVERA マーベラ(京セラ製)


○GRATINA グラティーナ(京セラ)
画面は、約3.0インチ、約800万画素のカメラ、約119gの軽量ボディに1020mAhの大容量バッテリーを搭載しています。本体カラーが5色から選べるほか、光沢感とそれぞれ独立した非常に押しやすいテンキーが特徴です。また、スマホでも採用されているスマートソニックレシーバーを搭載。IPX5/8等級の防水性能とIP5X等級の防塵性能に加え耐衝撃性も備えた設計が施されています。

GRATINA グラティーナ(京セラ)


2013年の冬モデルは、スマートフォンで使われている機能をガラケーにフィードバックしているのがポイントです。これまでとは違った進化を見せつつあるガラケーにも注目です!



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