アディダスが、国際サッカー連盟FIFAとの公式協賛社契約を2030年まで延長した。1970年からFIFAに協賛しているアディダスは、引き続きFIFAワールドカップの公式パートナーとして、全てのFIFAイベントのサプライヤーとライセンシーの権利を受けるという。

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 アディダスは、これまでFIFA女子ワールドカップやFIFA U-20ワールドカップを含む様々なW杯との取り組みを行ってきた。今回の契約により、同ブランドは2018年以降のW杯4大会でも公式スポンサーとなり、試合公式球やボランティアスタッフのユニフォームの提供をはじめ、FIFAのライセンスのもとW杯関連グッズの販売も継続する。

 今回の契約延長について、アディダス グループのCEOのHerbert Hainer(ハーバート・ハイナー)は、「我々は、 FIFAとのパートナーシップが続くことを幸せと誇りに思っています。このパートナーシップと私たちのFIFAワールドカップにおける存在感は、世界的なフットボールブランドとしての認知拡大に役立つでしょう」とコメントを発表している。