韓流偏重や三流芸人のゴリ押しなどの理由でもって、何かとネット住民に嫌われているフジテレビが、また自ら叩かれるネタを提供してしまったようです。

きっかけは大阪の太陽光発電設備販売会社『エステート24ホールディングス』の
社長・秋田新太郎(28)らが詐欺容疑で逮捕された事件。この秋田容疑者が、今年7月に放送されたフジテレビの情報番組『とくダネ!』のネット中傷恐怖体験を語る企画に出演し、2ちゃんねるで「秋田新太郎逮捕!」とか「詐欺師秋田」といった事実無根の書き込みがされていると被害を報告していたのです。ところが19日になって、彼が実際に詐欺容疑で逮捕されてしまったことで、「フジテレビより2ちゃんねるのほうが正しかった!」と騒がれているというわけです。

2ちゃんねるの書き込みが、本当にただの誹謗中傷だったのか、それとも内部告発だったのかは知る由もありませんが、フジテレビが逆にネット上の書き込みに関心を払ってエステート24の“黒い噂”を追いかけていれば大スクープになっていたかもしれません。ネット掲示板には「取材能力のない今のテレビ局はガジェット通信とかと同レベル」という意見も。かつて視聴率1位を誇ったフジテレビと、ガジェット通信が同列に見られているなんて、とても光栄です!

画像:7月5日放送のフジテレビ『とくダネ!』より引用


※この記事はガジェ通ウェブライターの「ろくす」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?