[画像] 純正のオプション類が豊富なThinkPadシリーズ【デジ通】



ThinkPadは、1992年生まれで今年で21年と非常に長い歴史を誇っている。昔からThinkPadロゴ入りの外付けキーボードやマウス、外部ディスプレイ、ウルトラベース、FDD、光学ドライブ、大容量バッテリー、世界対応のACアダプターなどと、今ではオプションとして提供されていない機器を含めて豊富に用意されているのもThinkPadの伝統である。

一般的にパソコンのオプションといえば、ACアダプターや交換用バッテリーなどの製品に必須なオプション類がほとんどで、バッグやケースなどの純正品は用意されていないことが多い。対してThinkPadは、ロゴ入りの鞄なども用意されており、かなりのグッズ類をThinkPadロゴで埋め尽くすことができる。非売品のノベルティ類も豊富で、すでにどこにやったか失念したものばかりだが、新製品発表会で小型バッグや折りたたみ傘、ボールペンやUSBメモリーといったノベルティをもらって帰ってくるというのがお約束でもあった。



先日、レノボはBluetooth対応のThinkPadキーボードを正式に発表した。ThinkPadキーボードはノートパソコンのThinkPadとほぼ同じキーボードに、赤が特徴的なポインティングデバイスのトラックポイントなどが付いている製品で、以前からUSBやPS/2といったインターフェイスが異なるモデルが発売されていた。

キーボードのタッチ感が好みの人やトラックポイントを利用してホームポジションから手を離したくない人、ノートパソコンの使い勝手をデスクトップパソコンで使いたい人などに以前から人気の製品だ。その最新版はAndroidタブレットで使うことを想定しBluetooth対応になるなどすることで多くの機器で利用できるようになっている。



このキーボードと同時に発表されたのが、ThinkPadノイズ・キャンセリング・イヤホンだ。インイヤータイプのヘッドホンで、このヘッドホンだけでノイズ・キャンセリング機能を持っている。ThinkPadだけでなく、スマートフォンやポータブルオーディオなどに接続してもノイズ・キャンセリング機能を利用できる。この製品には持ち運び用のケースや、航空機用のアダプターなども付属している。



さらに、ThinkPad Tablet 2専用ケースはいくつかあるが、ショルダーベルト付きのケースなども専用に用意されている。ショルダーベルト付きのケースは、iPadなどのオプションを提供しているGRIFFIN社製の製品で、ThinkPadブランドでレノボから販売されている。

鞄などは比較的リーズナブルに提供されているので、ThinkPadファンでなくても単純にノートパソコンを入れられる鞄を探している方はレノボのサイトは要チェックだ。

おまけ: ThinkCentre Tinyの営業で使われたという専用のキャリングケース。非売品。


上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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