今回は寄金 佳一さんのブログ『Handmade Future !』からご寄稿いただきました。
■不眠解消。恐ろしく寝つきの悪い僕が95%以上の確率で眠れるワザ
こんにちは。寄金です。自慢じゃないんですが、僕はひじょーに睡眠不足に弱いです。少なくとも6時間前後は眠らないと、翌日の仕事に影響が出ます。
しかも、恐ろしく寝つきが悪いです。不眠の気のある方はよくわかると思うんですが、寝ようと思えば思うほどドツボにはまって、神経が昂ぶってしまって、眠れなくなるんですよね。
どちらか一方だけならまだいいんですが、このコンボはかなりキツいです。とくに社会人になってからは天敵といっていい存在でした。
●睡眠導入剤では効き過ぎる
不眠対策はかなり色々試してきました。
今までで最も効いたのは、ハワイで買ったメラトニン。でも、目覚めが悪すぎました。体が鉛のように重かったのを覚えています(また、常に外部から摂取していると、体内で生成しなくなる弊害もあるみたいですし)。睡眠導入剤的なものは、体に合わないみたいです。
かと言って、健康食品では目に見えるような効果が出ないし、体が疲れていないからだろうと運動してみても、やっぱりダメなときはダメです。現時点での結論は、おそらく自律神経の問題なんだろうと思っています。
●転機はYOGA(ヨガ)
今はやっていないんですが、数年前にスポーツクラブのYOGAクラスに通っていたことがありました。
すごくいいインストラクターに出会って、楽しくなったんですよね。体が硬いのが悩みだったんで、筋肉を付けながらも柔軟性を高められるので、これはいいじゃない! と。
当時の写真を見ると、(自分で言うのもなんですが)なかなかいい体型になってましたしね。
●眠る前にやってみると……寝つきが良い!
その当時は、直接的に不眠との関係を意識していたわけではないんです。
ただ、子供が生まれるなど環境の変化があって、スポーツクラブに通えなくなりました。自宅で、できる範囲で続けようと、就寝前に自分なりにYOGAをやり出して気づきました。
なんか眠れちゃうんですよ。
しかも百発百中で。いや、それは言い過ぎか。誰かが亡くなったとか、すげー失敗をやらかしたとか、よほど心を乱されるような出来事がない限りは(あるいは昼寝し過ぎたとかリズムを崩していなければ)、ほとんど眠れてしまいます。
感覚値ですが、やれば95%以上は眠れちゃいます。
試行錯誤しているうちに、ある一つのポーズが効いているのだとわかってきました。
アーユルヴェーダ・ヨガで『ハラ・アーサナ』と呼ぶポーズです。日本名では通称『鋤のポーズ』。
●ハラ・アーサナ(鋤のポーズ)のやり方
YouTubeに動画があったので貼っておきます。
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://youtu.be/_TiC4PawgQ0
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://youtu.be/Xh2l4W0_hy8
2つ目は屈伸まで入れていますが、これはやらなくても効きます。
「ハラーサナ (鋤のポーズ)」 『ヨガジャーナル日本版』
http://yogajo.jp/pose/detail/85.html
注意点などは、こちらが参考になりそうです。
●なぜハラ・アーサナが不眠に効くのか?
実際に効くので、「なぜ効くのか?」はあまり考えてこなかったんですが、ふとYOGAに通っていた当時のインストラクターの言葉を思い出すと「自律神経を整える効果があります」と言っていたように思うんですね。
このポーズは、やればわかるんですが、背中にすごく刺激がきます。なんとも言えない、痛い気持ちイイ感覚なんですが、数十秒のあいだ態勢を維持しているうちに、スッと刺激が消えます。後にくるのは、悪いものが抜けて体が軽くなったような、不思議な感覚。
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外部リンクガジェット通信