ロンドン五輪大会の7日までの国別メダル獲得数で、中国が依然として1位だ。米国も僅差で追っている。日本はバレーボール女子準々決勝で中国を3対2で破り、1984年のロサンゼルス大会で銅メダルを獲得して以来、28年ぶりにメダル獲得の可能性が出てきた。逆に北京五輪で3位だった中国は、同種目のメダル獲得の可能性が消えた。(写真は「CNSPHOTO」提供)
メダル獲得数の上位国リストは以下の通り。金メダル獲得数で10位までをまとめた。
中国 金:34/銀:21/銅:18/合計:73米国 金:30/銀:19/銅:21/合計:70英国 金:22/銀:13/銅:13/合計:48韓国 金:12/銀: 5/銅: 6/合計:23ロシア 金:10/銀:18/銅:20/合計:48フランス 金: 8/銀: 9/銅:11/合計:28イタリア 金: 7/銀: 6/銅: 4/合計:17ドイツ 金: 6/銀:14/銅: 7/合計:27カザフスタン 金: 6/銀: 0/銅: 1/合計: 7オランダ 金: 5/銀: 3/銅: 6/合計:14
中華圏では、台湾(中華台北)が銀メダル1個、香港(中国香港)が銅メダル1個を獲得している。
日本は金メダル2個、銀メダル13個、銅メダル14個で合計29個。メダル総数では中国、米国、ロシア、英国に次ぐ第5位。28個のフランス、27個のドイツなどに追い上げられている。
ロシアは6日終了時点の42個から、7日終了時点には48個になるなど、このところメダル“量産”が続いている。カザフスタンは獲得した7個のメダルのうち6個が金メダルと、「2番じゃだめなんです」傾向が強い。
写真は体操女子平均台で優勝したトウ琳琳選手の演技。(「トウ」は「登」におおざと)(編集担当:如月隼人)