子役のハン・ボベがJTBCの週末特別企画ドラマ「仁粋大妃(インステビ)」(劇本:ジョン・ハヨン、演出:イ・テゴン)に合流する。

彼女は廃妃尹氏(チョン・ヘビン)と一緒に入宮した後宮、ユン・チャンニョン役を演じる。穏やかで慎重な性格のキャラクターだ。

女優のチィ・シラ、キム・ミスク、チョン・ヘビンなどと共演しながら“女人天下”の宮中で、劇的な緊張感をもたらす核心人物として活躍する。ハン・ボベは8日の第40話から登場する。

彼女はこれまで出演した時代劇「階伯(ケベク)」「千秋太后(チョンチュテフ)」「薯童謠(ソドンヨ)」などで積み上げてきた演技力を発揮する予定だ。特に、子役としてドラマの序盤に出演した前作とは異なり「仁粋大妃」では最終回まで物語の展開において、重要な役割を果たすと期待されている。

初めての出演を控えてハン・ボベは「大先輩たちと共演することになって光栄だ。作品に迷惑をかけないよう最善を尽くして頑張りたい」と抱負を明かした。

「仁粋大妃」は女性という限界を超え、朝鮮時代最高の権力者を夢見た仁粋大妃(チェ・シラ)と悲運の王妃である廃妃尹氏、朝鮮王朝初の大妃である貞熹王后(キム・ミスク)などの権力を巡り戦う女性3人の因縁と悪縁を描いた時代劇だ。