【アニメ】「日常（NHK教育テレビ再編集版）」第7話前編「はかせ風邪をひく!東雲研究所!」（ネタばれ注意）

実は第0話なのだった!（OVA版）

（画像:amazon.co.jpより）
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(C)あらゐけいいち・角川書店/東雲研究所

TVアニメ「日常」が下記の日程でNHK教育テレビから編集版が放映されます。

スケジュール
平成24年1月7日から毎週土曜午後5時55分より放送

※あらゐけいいち先生原作の「日常」は角川書店「月刊少年エース」に連載されている漫画作品であり、女子高生等の非日常な「日常」を題材にしたハートフルギャグ漫画です。
「日常（NHK教育テレビ編集版）」とは?TVアニメ「日常」は2011年4月期から2クール放映されていたTVアニメですが、その中から全12話に再編集したものが「日常（NHK教育テレビ編集版）」です。

※厳密に言えばDVD特典やOVAも一部含みます。

基本的に同じ作品なので内容も同じ!と言いたいところですが、実は編集版を見てみるとあることに気付きました。

具体的には全26話から絶妙にシャッフル＆再構成しているので、同じ作品なのにかなり印象が異なります。今回は注目のシーンをピックアップしたいと思います。
風邪をひいたときは…はかせは風邪をひいてしまいました。そのため見事な鼻水が出ています。

そのためはかせに鼻をかませる東雲なの。そんな状態なのに、はかせは阪本さん（黒猫）と遊ぼうとしますが、何故か東雲なのは阪本さんを叱ります。

※別に阪本さんは悪くありません。

とりあえずなのははかせに風邪薬を飲ませようとしますが…。はかせは露骨に嫌がります。しかもはかせは阪本さんに「阪本がはかせの分の風邪薬を飲みたいと言った。」と責任転嫁します。もちろん阪本さんはそんなことは言っていません。

そこまではかせが風邪薬を嫌がる理由は、風邪薬があまりにも苦かったからのようですが…。

そこで阪本さんの妙案。

・おやつのプリンに風邪薬を混ぜる!

※これならば風邪薬を飲むかもしれませんね。

そこでなの、早速プリンに風邪薬を混ぜるのですが…。

何と、プリンの上に風邪薬（粉薬）をそのまま載せただけ!

あまりにもバレバレで流石にはかせも気付くだろうと阪本さんも慌てますが…。

何と、はかせは全く気付かないでプリンを食べます。

※むしろジャリジャリ（風邪薬）が美味しかったようです。
今回の風邪薬!今回のお話はOVA版（「日常」単行本に付録として付いていたアニメ作品）なので、TVアニメ版「日常」をご覧になられていた方も初視聴という方も多いと思われます。

さて、今回はかせが風邪をひいて東雲なのと阪本さんがはかせに風邪薬を飲ませようと色々と苦労しています。こういうのは良くありますよね。小さいお子様が薬が苦いので嫌がるということ。そしてそれを何とかして薬を飲ませようとするお母様。

※この場合、はかせがお子様役で東雲なのがお母様役です。それ以外だと注射等でも似たような事が良くありますよね。

本作ではプリンに風邪薬を混ぜて飲ませようとしていましたが、これは妙案ではありますが実は少し問題があります。風邪薬の種類によっては効力が変化してしまう場合もあります。

それではどんな方法がよろしいのかと言えば、

お子様の口をグッと口を開いて一気に風邪薬を押し込んで水を流し込む!

結局、シンプルにそのまま飲ませるのが一番と言う事になりますね!


【ライター:清水サーシャ】