6月7日(火)、東武鉄道と東武タワースカイツリーが、「東京スカイツリー(R)」を中核施設とする「東京スカイツリータウン」(東京都・墨田区)に関する事業概要発表会を開催。同施設の開業日が2012年5月22日(火)と決まり、東京スカイツリーや商業施設「東京ソラマチ(R)」の営業概要なども発表された。

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とうとう開業日が明らかになった東京スカイツリー。この日の発表会では、展望台の入場料金や入場料金などの詳細も発表された。地上350mの第1展望台の入場料金は大人2000円、高校生・中学生1500円、小学生900円、幼児(4〜5歳)600円に決定。さらに地上450mの第2展望台へ上る場合は、第1展望台を経由して向かうこととなり、第1展望台の入場料金に大人1000円、高校生・中学生800円、小学生500円、幼児(4〜5歳)300円が追加となり、大人は計3000円が必要となる。

なお、窓口で購入できる「当日販売券」のほか、日付と時間を指定する「日時指定券」と日付だけ指定する「日付指定券」という2種の前売券を用意(これらの前売券は上記の料金に500円加算)。入場時間まで指定できる「日時指定券」を購入することで、行列の場合でも待つことなくスムーズな入場が可能となる。また、展望台の営業時間は8:00〜22:00に決定。ただし、開業後の混雑状況によっては入場時間の拡大営業を予定しているとのこと。

個人観光客の入場券に関しては、開業2ヶ月前からウェブサイト等での発売を予定。なお、開業後1ヵ月半程度の期間は、大変な混雑が予想されるため完全予約制の営業となり、日時指定券の発売に限定される。

また、この発表会では東京ソラマチの概要も紹介された。面積5万2000平方メートルの中に310店舗を有する、地下3階〜地上7階までの大型商業施設となり、都内初出店、ブランドコラボなど、個性あふれる店舗が充実。なかでも、有名ファッションブランドが手がけるギフト店「サマンサタバサ スイーツ&ギフト(仮称)」や、青山のスイーツ店「キルフェボン」の新業態、山形の有名イタリア料理店「アル・ケッチァーノ」と「ap bank」のコラボショップ、ねぎし三平堂プロデュースのもと、寄席芸を楽しみながら料理が楽しめる「江戸味楽茶屋 そらまち亭」などは、開業後に大きな話題となりそうだ。

徐々に見えてきた「東京スカイツリータウン」の全貌。すでに東京の新ランドマークとなりつつあるだけに、今後の展開にも注目したい。【東京ウォーカー】

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