―――最後に本編完成への期待について一言ずつお願い致します。
佐藤:ある種、色々な時代、人々は違う方向でありながら、その時代劇を好きな方々も楽しめる、新しい形のベクトルを示せた作品となっているので、映画ファンには期待していただきたい作品になったと思います。榮倉:兎に角、戦闘シーンが絶対にかっこいいと思います。萬斎さん演じるのぼう様は戦闘シーンには出ていないですが、精神的な部分では一番かっこいいと思います。なので、かっこいい男性陣が見所じゃないかなと思います。
成宮:今回は監督が2人いるので、お2人の得意分野を生かした役割分担になっているので、いつもと違うスタイルで作った作品になっているので楽しみにしています。
山口:映画なので、やはり映画館で、デカイスクリーンで僕は見させていただこうと思いまして、現場・現場・現場で対戦シーンのところで、監督が(犬童監督のモノマネをしながら)「モニターみる?」「チェックしますか?」って仰っていただいたんですけど、僕は今見るともったいないと思って、「出来上がりを楽しみさせていただきます。」と言ってこれっぽっちも見ていないので本当に楽しみにしています。皆さんにもデカイスクリーンで観ていただきたいですね。
上地:僕も一鑑賞者として楽しみな作品が増えたなと今からとても楽しみです。いい意味でいいベクトルが・・・・浩市さんがベクトルって言ってかっこいいなと思ったので言ってみました。良い感じのベクトルになってると思うので、来年のベクトルにしたいなと思っております。
山田:CGが派手な場所は想像しながら、撮影するんですけど、その出来上がりも楽しみですし、こちらは三成軍ばかりの撮影なので、忍城側の撮影を見てないので、そちら側を見るのも楽しみです。
平:撮影の繋がりで、萬斎さんが踊られているところをラッシュでみたのですが、本当に面白くて、大きなスクリーンで是非見ていただきたいと思います。
野村:スケールの大きい合戦シーン・CG技術が発揮される水責めなど、スケール感の大きさと同時に成田軍と三成軍の群像劇的な個性がぶつかり合いながらも、輪になっている人間臭さも垣間見られる映画になっていると思います。親の心も反映され、子の心もあり、そして恋愛関係もあり、友情もあり、人の死という事もあり、生きるという事も描き、本当に楽しめる、3世代ぐらいで手を繋いで見に来ていただきたなと思っております。
映画『のぼうの城』は2011年秋 全国東宝系超拡大ロードショー!!
・映画「のぼうの城」オフィシャルサイト
- 前へ
- 3/3