マイクロソフトの表計算ソフト「Excel」は、データを集計したり分析するのに便利なアプリケーションだが、ちょっとした使いこなし方がわからずに、悩んだ経験をお持ちの方もいるだろう。
ところが、そういうものに限って人に解決策を聞いてみると、意外と簡単だったりするものだ。テレビのパソコン教室のコマーシャルにもあったが、Excelが使いこなせるだけでデキるビジネスマンに見えるから不思議だ。
そんなExcelで知っておくと役に立つ技を紹介するコーナーが「知っ得!Excel 虎の巻」だ。便利な技の数々を振り返ってみよう。
ウィンドウを分割!離れたセルを同時に見るワザ
Excelで大きな表を作成した場合、画面に入り切らないセルはスクロールさせて見ることになる。
その際、困るのが離れたセルの比較だ。一つや二つのセルを比べるくらいなら、さほど手間もないが、複数の離れたセル同士を比べるとなると、やっかいだ。何度も画面をスクロールさせる必要があり、非常に面倒だ。こういった離れたセル同士を見比べる際に便利なテクニックを紹介しよう。
もう面倒!表をコピーしたらセル幅が元に先祖帰りしちゃった
Excelでは、表の項目を見やすく整えるためにセルの列幅を変えることがよくある。ところが、コピーした表の列幅が元に戻ってしまった。そして再び列幅を調整する羽目になった……こんなことはないだろうか? そこで、整形した表をそのままコピーするワザを紹介しよう。
面倒な罫線入れもこれで解決!罫線を自動で入力させるワザ
Excelを使っていて、きれいな表をつくるには罫線は欠かせない。しかし、この罫線を入れる手間がかなり面倒だ。
はやくExcelデータを提出しないといけないのに、罫線をいれる時間が足りないなんて経験はないだろうか。そこで、面倒な罫線を簡単に入れられるワザを紹介しよう。
驚くほど簡単!表全体の罫線を一気に削除する技
マイクロソフトの表計算ソフト「Excel」を使っていると、たまに「これは、どうやるだ?」「いつもと違う設定になっちゃったけど、どう戻せばいいの?」とか、操作に悩むケースが意外と多いが、解決方法を知ってみると、意外と簡単だったりするものだ。そこで、仕事でいつも使う「Excel」の知っておくと便利な技を紹介しよう。
列幅違いの表もキレイに印刷!知ってれば役立つコロンブスの卵な技
表を印刷する用紙に合わせて縦に並べるないといけないのに、並べ方がわからなくて悩んだ・・・。そんな経験はないだろうか?簡単なテクニックさえ知っていれば、列幅の異なる表を縦に並べてキレイに印刷することができるのだ。まさに「コロンブスの卵」のように……。今回は、そんなテクニックを紹介しよう。
計算結果だけをコピーしたい!意外に知られてないコピペの技
セルに数式が含まれている場合、セルの値をコピーしようとすると数式がコピーされてしまって、計算結果がコピーできない。ひとつやふたつであればメモ帳とかにコピーして値だけを表に貼り付け直すといった力業もできるが、複数となると面倒なだけなく時間がかかる。そこで、計算結果だけをほかのセルに貼り付ける技を紹介しよう。