――体力作りは、具体的にどんなことをされているんですか?

愛内:もう本当に通販で買ったような、テレビの映像と一緒に合わせるようなのもあれば、ちょっと外をウォーキングしたりランニングしたり、リズムを変えてやったりしますしね。

――通販は結構、買われるんですか?

愛内:めっちゃ好きなんですよ!もうテレビを見てすぐに電話してしまうんですよ(笑)。

――結構、信じやすいタイプなんですかね。

愛内:もう、めっちゃ信じやすいんですよー!これが本当に恐いんです。大人になりきれない所ですね(笑)。

――通常盤の3曲目に収録されている「marble」というタイトルは、どのようにして決まったんですか?

愛内:これはまず曲を聴いたんですけれども、1回聴いただけですごく自分の中にすーっと溶け込んできて、体の中でずっとぐるぐる回るようなイメージがあって。すごくいい曲で温かくて優しい曲だなというイメージがあったので、そのまま溶け込んできたようなことをタイトルにしたいなと思って。そこでパッとすぐに閃いたものが「マーブル模様」という言葉だったので、マーブル模様を何かに例えて書きたいなと思ってつけましたね。

――好きな色はありますか?

愛内:もうピンクが1番好きですね。ショッピングに行っても、何かピンクの物を買っておかないと落ち着かないというぐらい、ついつい同じようなものを買ってしまいますね。自分の部屋もファッションも、かなりピンクが占めてます(笑)。

――色以外にも、ファッションの好みを実感することはありますか?

愛内:基本ミニスカートだったりショートパンツとかが好きで、そういうファッションは多かったりしますね。

――自分の部屋以外にも、落ち着く場所や環境の好みはありますか?

愛内:意外に自然の中が落ち着きます。犬を2匹飼っているので、山の方に遊びに行くこともあったり、緑の多い所に行くことも多くて。植物や綺麗な空を見たり、自然の多い場所に行くとホッとしますね。

――街中よりは自然ですか?

愛内:街中のガチャガチャした、色が溢れている感じもすごく好きなんですけど。特に関西に住んでいるので、大阪にいると本当に看板にしてもファッションのディスプレイにしてもすごくカラフルで、あの感じの中にいるのもすごく好きなんですけど、対照的に自然の中にいるのもすごく好きですね。

――実際に、今回のジャケットにはマーブル模様が採用されていますが、ジャケットやミュージックビデオなどビジュアルイメージに対して、愛内さんの方からアイディアを出されたり、リクエストされることはありますか?

愛内:そうですね、基本的にはもうスタッフの皆さんと一緒に考えて、参加していますね。いつも歌詞を書いて、そこからジャケットやミュージックビデオの映像が決まっていったりするので。「ここはどういう感情ですか?」とか結構、色んなスタッフが質問してくれて、そこからファッションや映像を決めたりしていますね。

――「STORY」と「SUMMER LIGHT」のミュージックビデオは自然の中で撮影された連続性のある内容となっていますが、どのようにして出来上がったのですか?

愛内:これもまず2つの歌詞を読んでもらって、そこから「STORY」の方は人生や仲間の絆がテーマになっているので、ちょっと色んな人が出てきたり。今回は応援ソングなんですけど、サウンドがすごく軽やかなので、本当に人生を映像にして重くなりすぎても違うかな?という意見も出していたので。ちょっと非現実的な不思議な感じもあり、人と関わっていくことで何かパワーが生まれているんだなという雰囲気も出るようなものがいいということで考えてもらいました。