昔からパチンコがゲーム化されてきたが、ここにきてその数が減少している。それは採算を見込めるだけの人気台が減ったという事なのか?ゲーム化を待ち望んでいるファンにとっては、今後どのような形で発売されていくのかが気になるのではないだろうか?

一時期と比べるとパチンコのゲーム化はかなり減った。もっとも新しいものは7月30日発売の「CRエヴァンゲリオン〜最後のシ者〜」だが、それ以降のゲーム化について、どうなっていくのか? ファンの間で危惧されている。現世代機向けには三洋の「CRハイパー海物語INカリブ」が、PS3向けにダウンロード販売されているが、他社のパチンコについては、京楽の「CR冬のソナタ2」とがPS2で発売された。ここ数年、定期的にゲーム化されているパチンコは、三洋の「海物語シリーズ」、京楽のパチンコ台、そして「エヴァンゲリオンシリーズ」があり、「エヴァンゲリオンシリーズ」は前作、そして7月30日発売の最新作がDSとPS2。「海物語シリーズ」については、「CR大海物語スペシャル」はゲーム化されないまま、現在はすでに最新作である「CRスーパー海物語IN地中海」が出ており、京楽は「冬のソナタ2」以降の台はいまだゲーム化される情報がない。ファンとしてはどうなっているのか? 気になるところだろう。

普段パチンコをやらない人にとっては、「パチンコなんて簡単にゲーム化できるだろう」と思われるかもしれない。しかし、昨今のパチンコは液晶画面の大きいものや、3Dグラフィックスによる演出といった具合に、下手なゲーム顔負けの趣向が凝らされている。
事実、PS2で発売された「冬のソナタ2」は、ネットレビューで「音がこもっている」「擬似連の時に読み込む」といったように、すでに本体の性能がついていけていない部分まで出ており、ファンの間ではPS3で発売を望む声も多い。現行機では開発費が上がったとされており、パチンコソフトの購入層では採算がとれないと見ているのだろうか?ファンにとっては今後の動向が気になるところである。

(TechinsightJapan編集部 林 裕之)

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