――ジャケット写真やミュージックビデオなど、ビジュアルに対してアイディアを出すことはありますか?
谷村:ミュージックビデオの衣装をこうしたいとかいうのは、スタッフさんと一緒に話をしたりしますね。――それは音からイメージして?
谷村:そうですね。トラックとか歌詞だったり。――今回、自分の意見が反映されたのはどんな所ですか?
谷村:「SEXY SENORITA」と「If I’m not the one」の両方の曲を出すということで、どこかにリンクを作ろうと思ったんです。「SEXY SENORITA」はステージ用の、すごく飾っていて強い私。私は「一人でも全然平気!」というすごく強い女性なんですけど、実は不安で寂しい部分も全然あるし、やっぱりどこか一人じゃ生きていけないし、誰かに頼りたいし。今まで弱さを見せてこなかったけど、何も飾ってない素の自分を出したいなと思っていたので、それをさらけ出す意味で「If I’m not the one」という曲を。ミュージックビデオも、本当に家にいるみたいな衣装とか。――「If I’m not the one」と「SEXY SENORITA」とでは、違う人の曲を聴いたのかと思うくらい、印象が変わりましたね。
谷村:どちらかというと私は元々、ラテンよりバラードというか、R&Bを小さい頃からずっと歌ったり聴いてきたりしていたので「If I’m not the one」は皆さんには「違う人かと思った!」とよく言われるんですけど、「JUNGLE DANCE」とか「SEXY SENORITA」だと、小さい頃から友達だった子からは、「違う人かと思った!」と、逆に言われますね。――「JUNGLE DANCE」や「SEXY SENORITA」は、曲としては開放的な夏をイメージしますが、谷村さん自身が好きな季節はいつですか?
谷村:夏も好きなんですけど、春が好きかもしれないですね。暑くもなく寒くもなくすごく心地いい。秋よりも春の方が「これから来る!」という所がいいですね。――夏の暑さと、冬の寒さは大丈夫ですか?
谷村:夏の暑さの方がオッケーです!冬の寒さはダメです!寒いのは苦手なんですよね。――ハワイで生活していたのも関係しているんですかね?
谷村:でも私、札幌生まれなんですよね。――夏に強そうなイメージを勝手にもたれていそうですよね。
谷村:多分、そう思われている方が多いんじゃないかな?と思います(笑)。――趣味はありますか?
谷村:映画がすごく好きでよく観ているんですけど、最近は趣味というか、リラクゼーションがすごく好きなので。溶岩浴とかアロマとかですね。――旅行は好きですか?
谷村:大好きです!まず、アメリカに少し滞在したいです。アメリカならもう本当にどこでもいいんですけど、ハワイにずっといたので、ニューヨークとか行ったことないんですよ。「ニューヨークは、東京と似てる」と行かれた方がよく言っていたりするので、ちょっと興味がありますね。特に何か「こうしたい!」というのは無いんですけど(笑)。とにかく行きたいですね。――音楽以外にやってみたいことはありますか?
谷村:サーフィンでしょ、スノボーとか(笑)。一回もやったことがないので、挑戦したいですね。自然の中で何かスポーツをするのはすごく気持ちがいいらしくて、まだやったことがないからやってみたいなと。海が好きなんですけど、まだサーフィンはやったことがなくて。――インドアというよりは、アウトドアなんですかね?
谷村:…って言われるんですけど、実際に最近、休みの日は完全に家にいますね(笑)。――家では何をしているんですか?
谷村:本当にリラクゼーションで、ゆっくりお風呂に入ったり、まったりDVDを観たり、そういう感じですね。