現地時間11月17日（土）、アメリカ・ニュージャージー州ニューアークのブルデンシャル・センターで開催された『UFC78 VALIDATION』。日本から長南亮と共に、世界最激戦区“UFCウェルター級”へと出場を果たした郷野聡寛は、オープニングマッチでタンデム・マックローリーから一本勝ち。見事にその初戦を飾った。

試合は、開始からマックローリーが長いリーチを生かしたパンチ、膝蹴りを繰り出すも、郷野は決定打を許さず。2Rには、郷野がローからフック、テイクダウンと繋げると、マウントポジションを奪取。下になったマックローリーが、身体を捩ったところを定石通りに腕十字を極めた。

UFC初勝利を挙げた郷野。今後は、来るべき上位陣との対戦で、その真価が問われることになりそうだ。

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