[画像] 【トレビアン】グランツーリスモを超えた!? 『Forza2』のペイントカーに開発者も驚き

先日5月24日に発売されたばかりのXbox 360用レーシングゲーム『Forza(フォルツァ) Motorsport 2』のペイントカーが、一部で大盛況となっている。自分で描いたオリジナルのペイントを施したオリジナルカーを作ることができるとあって、クルマ好きな人たちが熱狂しているという。

このゲームを開発したのはTurn 10 というマイクロソフトのゲーム開発スタジオだが、"職人の国・日本"のユーザーが黙っているはずもなく、数々のオリジナルカーが披露されている。

「絵なら誰でも描けるでしょ?」とお考えのあなた! 実はそうカンタンに作れるものではない。気合の入った職人ユーザーだからこそ、うまくデザインできるのである。その理由は、以下の通り。

<職人の技と根性>
・オリジナルカーだが、単にドットで描いた画像をクルマに貼り付ければよいというものではない。貼り付けることができるサイズや型枠など、さまざまな条件に沿ってデザインしなくてはならない。

・型枠を何百回と貼り合わせ、合計数千枚にも及ぶ画像の集合体によってオリジナルカーが完成する。
・ペイント機能は最大4100枚までの重ね貼りが可能で、その限られた範囲で作らなくてはならない。

…… と、これはまさに"職人の技"と"根性"の結晶なのだ。

作成されたオリジナルカーの中には、著作権に関わるためここでは紹介できないが、アニメキャラクターや食品会社のマークをモチーフにしたものなど、通称"痛車(いたしゃ)"と呼ばれているものまである。痛車は"なんだかみているだけでイタタタタと思ってしまう痛いクルマ"という意味で、こんな車でレースをしたら、珍走大会になることは間違いない。あくまで個人で楽しむためのオリジナルカーのペイント機能ではあるが、その珍走の模様を観たい方は、Forza 2 を買えば「Forza Motorsport TV」機能でオンラインのレースを観戦することができる。また『ニコニコ動画』などにも動画が公開されているようなので、いろいろネットで検索してチェックして欲しい。



ただ、メーカーとしては、ユーザーの自由な遊び心を活かすために用意した機能なので、痛車のデザインに没頭するだけでなく、オリジナルカーによるレースで盛り上がっていって欲しいところだろう。

『Forza 2』でのオリジナルカーが増殖した要因は、「ネットワーク対戦で他人に見せつけたい!」といったユーザーの感情があるからと思われる。「どうだ! このクルマのデザインはドン引きだろう?」という驚きを対戦相手に"見せびらかす"ことができるというわけだ。なかでもライバルを抜き去った後に、そのライバルが拝むことになるリアのデザインは、特にこだわりがいがある所だろう。

見せつけられたら、当然オリジナルカーが欲しくなるのが人の心理。そこで『Forza2』には、ゲーム内にオークションハウスまで用意され、そこでCRというゲーム内通貨で、デザインが取引されている。良質な作品は、いったいどのくらいの額で競り落とされるのだろうか? 気になる方は覗いてみるといい。

なお、「XNEWS」というXbox 360のユーザーコミュニティで「Forza Motorsport 2 オリジナルデザインコンテスト」が発表されている。応募締切 は、6月13日23時59分。
自分のオリジナルデザインカーで、勝負してみてはいかがだろうか。

ちなみに、トレビアンスタッフも発売日に『Forza Motorsport 2』を購入してペイントにチャレンジしたが、10分で挫折してしまった。コンテストへ再チャレンジするか?……。




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Reference By 『Forza Motorsport 2』(Xbox.com)
Reference By 『Forza Motorsport 2』画像アップローダー
Reference By 『Forza Motorsport 2』やらないか(ニコニコ動画)
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