■愛内里菜さんのバレンタインライブでは他のアーティストのカバーを2曲歌われていましたが、選曲はどのように?
宇浦:「Baby It’s You」は、デビュー前に大阪でライブをやらせて頂いている時からずっと歌っていた思い入れがある曲で、東京でやる初めてのライブでも歌いたかったので入れました。「My Friends Over You」はNEW FOUND GLORYというバンドのお気に入りのアルバムにも入っていて、サウンドが明るくて、ライブ向きで盛り上がれる曲だと思ったので。
■男性ヴォーカルのバンドの曲も聴かれるんですね。
宇浦:割と男性の歌を聴くことが多いですね。ビートルズ、イーグルス、オアシス、ニルヴァーナとか。兄が聴いていたのを教えてもらったり。
■今、サラッと言われましたけど、最後のニルヴァーナはちょっと意外です。
宇浦:(笑)。自分の性格上、考え込んでしまっていた時にニルヴァーナを聴いて、その世界観が自分の想いとリンクして衝撃を受けたので。ロックってストレートで、想いを伝えるすべを持っているので、惹かれますね。
■ライブでは緊張しない方ですか?
宇浦:いやぁー、もう緊張して(笑)。距離が近い分、どれだけ自分の思いを強く伝えられるか、自分自身に対するプレッシャーを毎回感じることで。でも、ライブの前の方が緊張してしまって、ステージに立ってお客さんの顔を見ると安心感があります。すごく温かく迎え入れてくれるので、緊張を忘れてしまう様な楽しさがあります。
■ライブのグッズや、CDのジャケット写真などを自分でデザインしてみたいと思いますか?
宇浦:あぁー!それはすごく面白そうですけど、まだそこまで自信がなくて(笑)。絵がすごく苦手だったんですよ。キャラクターを想像で書くみたいな、お絵かき対決というのが時々あるんですけど、皆が下手すぎるので、自分が上手くなってきたのかな?絵の才能が洗練されて来たのかな?って。本当は下手なはずなのに(笑)。もうちょっとセンスを磨いたら、やってみたいですね。
■普段、写真を撮ったりしますか?
宇浦:携帯の写メはあまり好きじゃないので、最近トイカメラを買って、空を撮ったりしてますね。撮られるよりも撮る方が好きで、撮られるのはちょっと苦手です。恥ずかしい(笑)。撮られている時は照れ臭さはあっても全然大丈夫なんですけど、後から見る時にまだ照れ臭さは否めないというか(笑)。
■いずれは作曲にも挑戦してみたいと思いますか?
宇浦:今、ギターとキーボードを練習をしていて、いずれライブで披露出来るようにと考えているんですけど。その次の段階として、作曲はより自分の想いが自分のメロディに乗って理想的なことだ思うので、考えていきたいなと。
■今後、どういう詞や曲を歌いたいと思いますか?
宇浦:リアリティのある世界の中で、今の自分が思うことを素直に表現したり、ストレートにロックに乗せて届けていきたいです。何年後でも、その時の自分が思うことを伝えることによって共有出来るものがあると思うので、一貫して持っていたいですね。伝えることに関しては、自分自身、物事や感情は二面性があるべきものだと思っていて、それがあるべき姿というか、弱さと強さというのもどっちかが無いと際立たなかったり、分からなかったりするので。幸せの中にも垣間見える切なさとか、切ない中にも未来への希望とか、楽曲1つ1つにそういう要素は絶対に入れていきたいです。
■特に、同世代の人に対して伝えたいことはありますか?
宇浦:自分自身が内にこもっていた時に、例えば家族とか友達でも、真剣に話すと「あっ、こういうことを考えていたんだ」とか「意外と真剣に考えてるんだな」とか、自分が一歩踏み出さないと分からないことがあって。それは自分自身経験して、自分にとっても学べることが多かったので、自分の曲を聴いてくれた人がそういうのを感じとってもらって、そんな力強く後押しというよりも、そっと、ちょっとでもそういう気持ちになってもらえたら嬉しいですね。
・宇浦冴香 - アーティスト情報
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■男性ヴォーカルのバンドの曲も聴かれるんですね。
宇浦:割と男性の歌を聴くことが多いですね。ビートルズ、イーグルス、オアシス、ニルヴァーナとか。兄が聴いていたのを教えてもらったり。
■今、サラッと言われましたけど、最後のニルヴァーナはちょっと意外です。
宇浦:(笑)。自分の性格上、考え込んでしまっていた時にニルヴァーナを聴いて、その世界観が自分の想いとリンクして衝撃を受けたので。ロックってストレートで、想いを伝えるすべを持っているので、惹かれますね。
■ライブでは緊張しない方ですか?
宇浦:いやぁー、もう緊張して(笑)。距離が近い分、どれだけ自分の思いを強く伝えられるか、自分自身に対するプレッシャーを毎回感じることで。でも、ライブの前の方が緊張してしまって、ステージに立ってお客さんの顔を見ると安心感があります。すごく温かく迎え入れてくれるので、緊張を忘れてしまう様な楽しさがあります。
■ライブのグッズや、CDのジャケット写真などを自分でデザインしてみたいと思いますか?
宇浦:あぁー!それはすごく面白そうですけど、まだそこまで自信がなくて(笑)。絵がすごく苦手だったんですよ。キャラクターを想像で書くみたいな、お絵かき対決というのが時々あるんですけど、皆が下手すぎるので、自分が上手くなってきたのかな?絵の才能が洗練されて来たのかな?って。本当は下手なはずなのに(笑)。もうちょっとセンスを磨いたら、やってみたいですね。
■普段、写真を撮ったりしますか?
宇浦:携帯の写メはあまり好きじゃないので、最近トイカメラを買って、空を撮ったりしてますね。撮られるよりも撮る方が好きで、撮られるのはちょっと苦手です。恥ずかしい(笑)。撮られている時は照れ臭さはあっても全然大丈夫なんですけど、後から見る時にまだ照れ臭さは否めないというか(笑)。
■いずれは作曲にも挑戦してみたいと思いますか?
宇浦:今、ギターとキーボードを練習をしていて、いずれライブで披露出来るようにと考えているんですけど。その次の段階として、作曲はより自分の想いが自分のメロディに乗って理想的なことだ思うので、考えていきたいなと。
■今後、どういう詞や曲を歌いたいと思いますか?
宇浦:リアリティのある世界の中で、今の自分が思うことを素直に表現したり、ストレートにロックに乗せて届けていきたいです。何年後でも、その時の自分が思うことを伝えることによって共有出来るものがあると思うので、一貫して持っていたいですね。伝えることに関しては、自分自身、物事や感情は二面性があるべきものだと思っていて、それがあるべき姿というか、弱さと強さというのもどっちかが無いと際立たなかったり、分からなかったりするので。幸せの中にも垣間見える切なさとか、切ない中にも未来への希望とか、楽曲1つ1つにそういう要素は絶対に入れていきたいです。
■特に、同世代の人に対して伝えたいことはありますか?
宇浦:自分自身が内にこもっていた時に、例えば家族とか友達でも、真剣に話すと「あっ、こういうことを考えていたんだ」とか「意外と真剣に考えてるんだな」とか、自分が一歩踏み出さないと分からないことがあって。それは自分自身経験して、自分にとっても学べることが多かったので、自分の曲を聴いてくれた人がそういうのを感じとってもらって、そんな力強く後押しというよりも、そっと、ちょっとでもそういう気持ちになってもらえたら嬉しいですね。
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