■便利なBluetooth接続筆者はノートパソコンを持ち歩き、出先で仕事をすることが多い。出先で問題となるのがいかにしてインターネットに接続するかだ。最近では無線LANスポットが増えてきているので、それほど苦労することなくインターネットの利用が可能だが、ちょっと地方に出かけたりすると無線LANスポットがなかったりするのが問題だ。
そこで、いざという時には携帯電話を接続して利用する訳なのだが、ケーブルをいちいち持ち歩くのは面倒である。特にそういった状況が月に1回とか2回とか数えるぐらいしかないのでケーブルを忘れてしまいがちなのである。そこで便利なのがBluetoothである。筆者は、テストを兼ねることもあるのでノートパソコンは必ずBluetoothのついたものを選んでいるので、ケーブルレスでノートパソコンと接続できるW52Tはかなりありがたいのである。
ノートパソコンとW52TをBluetoothで接続する。もちろんダイヤルアップだけでなく、ファイルのやりとりなどもすることが可能。
Bluetoothに対応したヘッドフォンを利用すれば、ワンセグを見たり音楽を聴いたりすることも可能。これは便利かもということで、筆者の持っているいくつかのBluetooth対応のヘッドフォンで試してみた。しかし、どうもうまくいかないのである。通話するためのヘッドセットとしては認識するし利用できる。しかし音楽やワンセグを聴くための接続方式では接続できないのである。
よくよく調べてみると、Bluetoothのプロファイル「A2DP」に対応しており、さらに著作権保護のためのSCMS-T方式にも対応していないといけないことがわかった。筆者の持っているヘッドフォンはA2DPには対応していたが、SCMS-T方式には対応していなかったので利用できなかったというわけである。Bluetooth対応のヘッドフォンを持っているから便利そうだという理由でW52Tを買おうと思っているユーザーは、その辺を買う前に確認した方がいいだろう。
SCMS-T方式に非対応のワイヤレス対応機器が接続している場合、このようなアイコンが表示される。
■324万画素のオートフォーカスカメラは利用範囲が広いが・・有効画素数324万画素、オートフォーカス搭載のカメラはスペックで言うとかなり高めである。手振れ補正機能も備わっている。オートフォーカス機能はマクロまでピントを合わせてくれるのがありがたい。マニュアルには10cmまで被写体によることができると書いてあるが、撮影してみると8cmぐらいまで近づける感じだ。実際に撮影した写真を見ると、自然光で撮った場合、黄色みがかる傾向にあるようだ。写真がどちらかというと茶色っぽく見える感じだ。
注意したいのが室内で撮影する場合などに、シャッタースピードがかなり遅くなるということだ。室内でそこそこ明るいなと感じる場所で撮影しているのだが、なぜか手振れしている感じ(手振れ軽減モードをオフにしている場合)が多かった。
写真のデータに含まれている情報を見てみると、シャッタースピードが8分の1とか9分の1になっているのだ。これでは、携帯電話で手振れさせずに撮影することに慣れている筆者でもむずかしい。携帯電話での撮影にそれほど慣れていない人なら100%手振れさせてしまうだろう。なので室内での撮影には注意が必要だ。あとは、実際に撮影したデータを見てもらった方がいいだろう。写真はすべて手振れ軽減モードをオフにして撮影している。
●晴天時に撮影した写真
●曇天時(小雨)に撮影した写真
●屋内で撮影した写真
●室内の明るいところで撮影したが手ぶれしていた写真
次のページでも引き続き、W52Tで撮影した写真を見ていただこう。
そこで、いざという時には携帯電話を接続して利用する訳なのだが、ケーブルをいちいち持ち歩くのは面倒である。特にそういった状況が月に1回とか2回とか数えるぐらいしかないのでケーブルを忘れてしまいがちなのである。そこで便利なのがBluetoothである。筆者は、テストを兼ねることもあるのでノートパソコンは必ずBluetoothのついたものを選んでいるので、ケーブルレスでノートパソコンと接続できるW52Tはかなりありがたいのである。
ノートパソコンとW52TをBluetoothで接続する。もちろんダイヤルアップだけでなく、ファイルのやりとりなどもすることが可能。
Bluetoothに対応したヘッドフォンを利用すれば、ワンセグを見たり音楽を聴いたりすることも可能。これは便利かもということで、筆者の持っているいくつかのBluetooth対応のヘッドフォンで試してみた。しかし、どうもうまくいかないのである。通話するためのヘッドセットとしては認識するし利用できる。しかし音楽やワンセグを聴くための接続方式では接続できないのである。
よくよく調べてみると、Bluetoothのプロファイル「A2DP」に対応しており、さらに著作権保護のためのSCMS-T方式にも対応していないといけないことがわかった。筆者の持っているヘッドフォンはA2DPには対応していたが、SCMS-T方式には対応していなかったので利用できなかったというわけである。Bluetooth対応のヘッドフォンを持っているから便利そうだという理由でW52Tを買おうと思っているユーザーは、その辺を買う前に確認した方がいいだろう。
SCMS-T方式に非対応のワイヤレス対応機器が接続している場合、このようなアイコンが表示される。
■324万画素のオートフォーカスカメラは利用範囲が広いが・・有効画素数324万画素、オートフォーカス搭載のカメラはスペックで言うとかなり高めである。手振れ補正機能も備わっている。オートフォーカス機能はマクロまでピントを合わせてくれるのがありがたい。マニュアルには10cmまで被写体によることができると書いてあるが、撮影してみると8cmぐらいまで近づける感じだ。実際に撮影した写真を見ると、自然光で撮った場合、黄色みがかる傾向にあるようだ。写真がどちらかというと茶色っぽく見える感じだ。
注意したいのが室内で撮影する場合などに、シャッタースピードがかなり遅くなるということだ。室内でそこそこ明るいなと感じる場所で撮影しているのだが、なぜか手振れしている感じ(手振れ軽減モードをオフにしている場合)が多かった。
写真のデータに含まれている情報を見てみると、シャッタースピードが8分の1とか9分の1になっているのだ。これでは、携帯電話で手振れさせずに撮影することに慣れている筆者でもむずかしい。携帯電話での撮影にそれほど慣れていない人なら100%手振れさせてしまうだろう。なので室内での撮影には注意が必要だ。あとは、実際に撮影したデータを見てもらった方がいいだろう。写真はすべて手振れ軽減モードをオフにして撮影している。
●晴天時に撮影した写真
●曇天時(小雨)に撮影した写真
●屋内で撮影した写真
●室内の明るいところで撮影したが手ぶれしていた写真
次のページでも引き続き、W52Tで撮影した写真を見ていただこう。