[画像] 天国から地獄へ? サラ賞受賞のマジョラル、夢を叶えた裏で自宅が燃える

かつてレアル・マドリードやヴォルフスブルク、ローマなどでプレイし、現在はヘタフェに所属するFWボルハ・マジョラル。彼を天国から地獄へ突き落とすような出来事が起こったという。

11日、スペイン『MARCA』主催の2023-24シーズンにおけるラ・リーガの表彰式が開催(以下、マルカ賞)。『ディ・ステファノ賞(最優秀選手賞)』にMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)、『ミゲル・ムニョス賞(最優秀監督賞)』にミチェル(ジローナ)などが選ばれる中、マジョラルは当時アトレティコ・マドリードでプレイしていたアルバロ・モラタ(現ACミラン)とともに、スペイン人得点王の称号となる『サラ賞』を受賞したのだ(15ゴール)。

これまで下部組織時代からプレイしてきたレアルのトップチームではなかなか出場機会に恵まれず、レンタル移籍でチームを転々としてきた苦労人の彼にとって、非常に喜ばしい出来事だろう。本人もInstagramで「子供のころ、この賞を獲得すること夢見ていた」と明かしていた。ただ、そんな素晴らしい日に、裏でとんでもないことが起きていた。

スペイン『MUNDO DEPORTIVO』などによると、マジョラルがマルカ賞の授賞式に出席している最中、なんと彼の自宅が火災の被害にあっていたというのだ。午後2時半ごろ、マドリードのポスエロ・アラルコンで火災は発生。出火した2階建ての建物は当時空室で負傷者等はいなかったものの、一室が全焼するほどの火災だったようだ。

なお、パートナーのフラヴィア・ナタリーニさんが自身のInstagramで丸焦げになった部屋を公開しており、火災の激しさを物語っていた。本当に2人が無事で何よりだ。