14日に行われたアジア最終予選で、中国代表が1-0でバーレーン代表に勝利した。
中国はこの試合の前に、代表99試合36得点の武磊(ウー・レイ)がケガで離脱した。
また招集メンバーには帰化した2選手が含まれていたが、いずれもケガにより出場の機会はなし。
『環球時報』によれば、70歳のブランコ・イヴァンコビッチ監督が就任して以来、9試合目で初めて帰化選手が一人も出場しない試合となった。
チーム事情としては厳しい状況にあったが、0-0で迎えた後半アディショナルタイムに張玉寧(チャン・ユーニン)が値千金の決勝ゴール。
難しい中東でのアウェイゲームを制し、先月のインドネシア戦に続いての連勝となった。
これで中国は勝点を6に伸ばしグループCの4位に浮上。得失点差で4位となっているものの、この試合の前に引き分けていた2位オーストラリア、3位サウジアラビアと勝点で並んでいる。
19日にはグループ首位の日本代表とホームで対戦する。前回は0-7で歴史的な大敗を喫したが、いいムードのまま試合を迎えられそうだ。
なおFWベイヘラム・アブドゥウェリはバーレーン戦で警告を受けたため、累積で日本戦の欠場が決まっている。