その後、ドル円は156円ちょうど付近での推移となっている。この日発表の10月の米生産者物価指数(PPI)が予想を上回る内容となったことでドル買いの反応が見られ、ドル円は再び156円台に上昇した。しかし、動きが一巡すると、155円台に伸び悩む動きも見せていたが、下値での押し目買い意欲も強く156円ちょうど付近に戻す展開。
全体的にここ数日続いたトランプトレードが一服しており、為替市場はドルの戻り売りが優勢となっている。その雰囲気の中で、ドル円も上値では戻り売りが出るものの、クロス円が上昇しており、下値をサポートしているようだ。
USD/JPY 156.05 EUR/JPY 164.89
GBP/JPY 198.19 AUD/JPY 101.08
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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