楽天ドラ１の明大・宗山４度目のベストナイン獲得 優勝決定戦は敗れプロでの雪辱誓った

　「東京六大学野球・優勝決定戦、早大４−０明大」（１２日、神宮球場）

　東京六大学野球秋季リーグのベストナインが１２日、担当記者の投票で決まり、楽天ドラフト１位指名の明大・宗山塁内野手（４年・広陵）が満票で４度目のベストナインを獲得した。

　「素直にうれしいです。シーズンを通して打率を残せたことが理由だと思う」。優勝決定戦に敗れ大学ラストゲームとなり、「１年生の頃から試合に出させていただいて、ここで成長させてもらった。この負けを、自分のこれからと、下の学年のこれからにつなげたい」と、プロでの雪辱を誓うとともに後輩たちへ思いを託した。