世界各地でプレーする日本代表選手たちの最新現地評価をまとめる。
パルマGK鈴木彩艶は、9日のセリエA第12節ヴェネツィア戦に出場。前半5分に失点するもチームは2-1で逆転勝ちを収め、実に10試合ぶりの勝点3を手にしている。
『Parma Today』は、「後半に至近距離からのシュートを阻止。そこからパルマはカウンターを発動して逆転した。決定的な存在だった」として、鈴木に7点の高評価を与えていた。
南野拓実が所属するモナコは、9日のリーグアン第11節ストラスブール戦に3-1で勝利した。前半29分に先制されるも、後半34分からの連続ゴールで逆転勝ち。
南野はトップ下として93分間プレーするも、『Maxifoot』は「試合直後には機動力を発揮し、味方FWに素晴らしいチャンスをもたらしたものの、最終的にはインパクトに欠けた。かなりの無駄も顕著(ミスパス30%)。この日本人は相手の密度に苦戦した」として5点の厳しい評価を与えていた。
英2部リーズの田中碧は、9日の第15節QPR戦にフル出場して2-0の勝利に貢献。
『Leeds Live』では「またも走り回った。非常に落ち着いて、ボールを散らした。彼の高い基準からすれば、不注意なプレーも数回あったが、全体的には問題なし。前半には華麗なアシストを未遂も。遠目からのいいシュートも何本かあった」として8点の高評価を与えていた。
リーズは2位と好調だが、斉藤光毅が所属するQPRは、1勝7分7敗で最下位の24位に低迷している。