英武ゆう、「登山で疲れないためにはカーボローディングが肝だ！」

「まだ登山でバテてるの？」と題した動画で、英武ゆう氏が登山における疲労軽減のための「カーボローディング」について解説した。前回は登山時のペース配分についての講義を行ったが、今回は事前準備として体に必要な栄養を溜め込む方法を紹介。「長時間の登山には、事前にしっかりと体を整えることが重要」と話す。

カーボローディングは、身体の中に炭水化物や糖質をエネルギーとして蓄える手法。英武氏によると、「マラソンやボディビルの世界では一般的ですが、登山でも応用可能なテクニックです」と説明。「例えば、普段から強い強度で運動している人は、運動量を抑えながら炭水化物を増やすことで、肝臓や筋肉にグリコーゲンとしてエネルギーを蓄積できます」とのこと。

また、具体的な方法として「大会の3日前から炭水化物の摂取量を増やし、登山当日には消化の良いゼリーでエネルギーを補給すること」を推奨。登山初心者や普段運動をあまりしない人でも実践可能なコンパクトバージョンも紹介。「2000メートル級の山に挑む際は、特に事前の準備が肝心です」とアドバイスした。

動画の最後には、今後も役立つ情報をWebセミナー形式で発信していくと告知し、「チャンネル登録お願いします」と視聴者に呼びかけて締めくくられている。