[画像] 鈴木亮平、劇場版『TOKYO MER』続編タイトルは『南海ミッション』!新チーム発足・新車両も公開

 鈴木亮平が主演を務める大ヒット映画『TOKYO MER』シリーズ最新作のタイトルが『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜南海ミッション』に決定し、劇中で発足する新チームの存在や、新車両が公開された。

 本作は、2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送された、医療ドラマの劇場版『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(2023)の続編。前作では、“TOKYO MER”のチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木をはじめ、賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子らドラマ版のメンバーが集結。新キャストに杏とジェシー(SixTONES)を迎え、横浜・みなとみらいを舞台にした大規模撮影を敢行。ランドマークタワーや赤レンガ倉庫などの観光名所を実際に使用し、TOKYO MER とライバル組織“YOKOHAMA MER”の活躍が描かれた。

 2025年に公開される『南海ミッション』では、沖縄・鹿児島にまたがる広大な海を舞台に、MERが“死者ゼロ”という高難度の救命ミッションに挑む。今回の舞台に南の海が選ばれた理由について、八木亜未プロデューサー(大映テレビ)は「これまでとは違うMERの可能性を追及し、応援してくださる皆様により新鮮な驚きと感動をお届けできたら…と思い、色々と試行錯誤を繰り返しました。一方、医療の現実に目を向けると、設備の整った医療施設のない離島や過疎地で命と向き合うことが重要な課題となっています。大きな課題である離島医療と、これまでにないスケールで映像世界を両立させるために、『南の海を舞台にした大救出劇』に挑戦しようと考えました」とコメントしている。

 そんな本作では、新たに“南海MERチーム”が発足。「海を渡るMER」がチームコンセプトとなり、八木プロデューサーは「オペが出来る特殊車両を搭載して島々を移動するため、MERシリーズ初の船が登場します!」と明かす。

 さらに、喜多見たちの頼もしい相棒となる新車両・NK1の姿も初公開。今回の車両の特徴は、険しいオフロードにも対応するべく装着された強靭なタイヤ。T01よりも小回りの利くサイズとなっており、八木プロデューサーは「これまで都会の道を颯爽と走るT01やY01がMERの魅力の一つでしたが、今回のNK1はより困難なミッションに挑む新しいMERの魅力を体感いただけると思います」と語っている。

 そして、ユニフォームも南海MER仕様として新調。YOKOHAMA MER のユニフォームは水色が印象的だったが、南海MERのチームカラーはピンク。「南国の強い日差しにさらされても力強く咲き誇るハイビスカスのように、『明るさ』と『しぶとさ』を兼ね備えた南海チームを表現するため、チームカラーをピンクとしました」と八木プロデューサーから色に込められた思いが明かされており、鈴木が袖を通した姿も公開されている。(編集部・入倉功一)