[画像] 「ステップアップできる」ドイツで8戦4発の日本人FWに鄭大世が太鼓判「ブンデスのチームは触手を伸ばしていると思う」

 ABEMAでブンデスリーガの解説を務めている元北朝鮮代表FWの鄭大世氏が、ドイツで奮闘する日本人ストライカーについて言及した。

 ブンデスリーガの中で「注目の選手」として挙げたのが、昇格組のホルシュタイン・キールで活躍するFW町野修斗だ。

 加入1年目の昨シーズンは2部で5ゴールを挙げて昇格に貢献した25歳は、今季はここまで8試合に出場してチームトップの4ゴールを挙げている。

 自身もドイツでプレーした鄭大世氏は、「(降格圏の17位と)チームがよくない中で結果を出している。キールにいながら4点取れてれば、確実にブンデス1部のチームはかなり触手を伸ばしていると思う」とそのパフォーマンスを評価。こう続けた。
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「今シーズンこのまま二桁(得点)か、それに近い点を取れば確実にステップアップできると思う。キールで結果を出して、味方に貢献しながら、中堅か上位クラブにステップアップ移籍ができたら本人にとって一番いい」

 開幕5戦4発の勢いは止まったものの、シーズンは始まったばかり。さらに得点を積み重ねれば、ステップアップが見えてくる。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)