[画像] 「主将として見たくない行動」「なぜそんなに怒るのか?」交代に激怒した韓国代表ソン・フンミンに元トッテナム関係者が苦言「不要な反応だ」

 キャプテンの怒りが物議を醸している。

 11月3日に開催されたプレミアリーグの第10節で、トッテナムはアストン・ビラとホームで対戦。4−1で大勝を収めた。

 試合後に話題となったのが、トッテナムのFWソン・フンミンの振る舞いだ。49分に同点ゴールをアシストした韓国代表アタッカーは56分に交代を命じられると、ベンチで怒りを露わにしたのだ。

 アンジェ・ポステコグルー監督はゲーム後、故障明けだったため、コンディションを考慮したと説明したが、本人と予め話はしていなかったようだ。
【画像】早期交代に激怒したソン・フンミン
 そんな主将の態度に苦言を呈したのが、トッテナムの元スカウトであるブライアン・キング氏だ。

 韓国メディア『InterFootball』によれば、「戦術的な問題というよりは、予防的な交代だ。最近あまり出場していなかったソン・フンミンは、ビラとの難しい試合でプレーした。ソン・フンミンを守るために交代したと思う」とコメントし、こう言葉を続けた。

「ソン・フンミンがあんなに怒っているのを見るのは奇妙だった。いったい何が彼をあんなに怒らせたのか? 試合開始前、約60分間のプレーだと、ポステコグルー監督とソン・フンミンは話し合っていなかったのか。これはソン・フンミンの不要な反応だ。キャプテンとして見たくない行動だった」

 同点の状況だっただけに、まだやれると感じていたのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部