[画像] 【独自】性的暴行疑惑のジャンポケ斉藤、芸人仲間に「俺はハメられた」500万円“数珠つなぎ”借金生活の証言も

「俺はハメられた。もう終わりだ」

 10月7日、20代の女性に対する性的暴行をした容疑で書類送検された、元ジャングルポケットの斉藤慎二容疑者(41)は、芸人仲間にこう吹聴しているという。

「2023年の不倫騒動のときは、周囲も擁護する向きがあったのですが、今回はロケバスでの出来事ということで、さすがに同情の余地はないと、みんなあきれています。ただ、相当メンタルがやられていて、焦燥しきっているので、スタッフや仲のよかった人がこまめに連絡だけはしているようです」(テレビ局関係者)

 さらに、9日に「文春オンライン」が斉藤容疑者の重度のギャンブル癖と、借金トラブルについて報じた。テレビ局関係者が続ける。

「MCをしていた競馬番組でも、かなりの金額を賭けては外して、相当な金額を負けています。知り合いの社長やお金のない後輩にも借金をして、その総額は、数千万円レベルと聞いています。さすがに自分よりお金のない後輩には、すぐに返すようにしていたそうですが、毎週200万円近くつぎ込んでいたそうですから、ギャンブル依存症だったのかもしれませんね」

 金の借り方は「人としてどうかと思う」レベルだと、斉藤容疑者の知人は明かす。

「斉藤さんが、Aさんという社長に500万円を借りたんです。で、その後にA社長が飲みの席で、別のBさんという社長を斉藤さんに紹介したことがあったんです。

 そうしたら、1週間も経たないうちに斉藤さんがB社長に『お金、貸してくれませんか?』と連絡していたみたいなんです。しかも、A社長と同額の500万円。紹介されて即、数珠つなぎのように借金を頼むなんて、とB社長はあきれていました」

 不同意性交容疑と借金問題を抱えた、斉藤容疑者の今後はどうなるのか。カギは、雲隠れしている斉藤容疑者に代わって家を守る妻・瀬戸サオリが握っているという。

 瀬戸は不同意性交容疑に対して《この件で性的暴行と報道されておりますが 一部事実と違う報道がされております。(中略)事実関係としましては、相手の方からも行為があり SNSをフォローしたり 連絡先を交換していたことは事実で、こちらとしましては ロケバスの中のドライブレコーダー及びカメラの解析を 警察の方に求めていました。一方的な行為ではなかったことをお伝えしている状況でした》とSNSで反論している。

「瀬戸さんは、相手に対して怒り心頭のようで、徹底的に争う姿勢のようです。このまま斉藤さんが引退しては子どもの将来にも影響しますし、当然、収入も大きく変わってきます。斉藤さんも変わらず『(被害を訴えた)相手にキスされて、“これでがんばれます”って言われたんだ。俺はハメられただけなんだ!』と力説しているそうです」(前出・テレビ局関係者)

 2人きりの密室で起きた事件だけに、同意を立証するハードルは非常に高い。

 そこで重要になるのが、当日のロケバス車内の様子を記録したドライブレコーダーだ。

「少しずつ、ドライブレコーダーに収められた動画の中身が、捜査関係者から漏れ聞こえてくるようになりました。音声はあまり明瞭ではなく、その点が同意の有無を判断するには非常に高いハードルとなるようです。15分程度の映像には、斉藤容疑者が被害女性を抱き寄せてキスするシーンや、体をまさぐるシーンは確認できるそうです」(社会部記者)

 だが、こうした内容だけでは同意の有無を判断できない。

「少なくとも、売れっ子である斉藤容疑者と被害女性が、力関係として対等だったとはいえないでしょう。当日、女性が感じた恐怖はどのようなもので、斉藤容疑者のどんな言葉をどう解釈したのか、それは本人にしかわからないこと。今後は、同意の有無をめぐって多角的に捜査が進むのではないでしょうか」(同前)

 本誌は事実確認をするために、瀬戸本人に電話をしたが、期日までにつながらなかった。

 性加害疑惑に借金。底なしのどろ沼が続く。