[画像] 【AI動画】二十四節気「寒露」

【AI動画】二十四節気「寒露」

 【新華社北京10月8日】二十四節気で最初に「寒」の字が付くことから分かるように、寒露(かんろ)の時期になると気温と湿度が低下し、雁の群れが大挙して南下するようになる。

 寒露は過ごしやすい気候で、家族や友人と高い所に登る「登高」が重要な風習の一つになっている。中国語で「高」と「糕」が同じ発音であることから、もち米を蒸して作った「花糕」を食べることで出世や長寿を願う習慣もある。

 大閘蟹(上海ガニ)がたっぷり肥えておいしい時期でもある。太陽の光が水の深い場所に届かなくなると、魚などは水温の比較的高い浅瀬で泳ぐようになる。最も有名な上海ガニの産地、陽澄湖も水揚げが最盛期を迎える。(肖月、張弘吏)